織内将男の山旅の記録

若かりし頃よりの山旅の記録です・・!!

霊峰・日光の山々(53)男体山 「志津小屋コース」

2013年03月26日 | 男体山






霊峰・日光の山々(53)男体山 「志津小屋コース」




裏男体山(志津峠付近から)



志津小屋


裏男体の志津小屋から登るコース

尚、サブコースは、今回のコースとは逆の志津小屋から登るコースが標高差約700mがある。
今回紹介しているコースが約1200mですので、標高差を考えると裏から登ったほうが楽であろう。
ただ、どちらから登っても、あまり変化のある登山道ではないのでシーズンを選んで登った方がよろしいかと思われる。
5月にはまだ残雪が残っている所もあり、登山者が多いときはガレ場やヌカルミが凄いので注意を要する。


先ず、120号線は中禅寺湖を通り越して、奥日光の光徳牧場方面に一旦入るが、光徳までは行かずに途中から右折して山道(太郎山/志津方面)に入っていく。
入ったら左折し、ここを裏男体林道とも言うが、車道の幅は車一台分しかなく、すり替えするためのスペースは所々あり、志津までは舗装されている。

志津小屋の直前に駐車スペースがあるが、シーズン中の土日は朝早くじゃないとスペースなくなる。
ここから殆んどの人が日本百名山の男体山に登ることになる。



志津は海抜1785mにあり、男体山の表登山道の五合目と同じ高さに位置し、ここから男体山、太郎山、大真名子山、女峰山などへの登山が最も容易です。
また、日光連山の中心地ですから、古来より日光修験道の峯修行の重要な場所であった。

ここから志津小屋を経由して山頂を目指します。
駐車スペースにある標識に従い、志津小屋方面へ進むと直ぐ右手に男体山登山口がある。 
登山口を入り4~5分歩くと、丸太で造られた立派な志津小屋は、本来志津宮の社務所だったらしいが、現在は避難小屋として解放されているようです。
志津小屋の直ぐ先にも社があり、石仏も並んでいます。

山道に入り、一合目を過ぎると、直ぐに二合目に到着する。
右手に視界が開け、また、右手は土砂が崩れ落ちたような絶壁になっている。
二合目付近から堂々とした太郎山の展望が開ける。

さてここを更に登っていくと、樹林帯で視界がなくなり、粘土質の黒茶けた山道になる。
紅葉の時期は、木々が目を癒してくれます。
道は、雨水が川のように流れた後のようで、深く彫り込まれた場所もあり、また、木の根が浮き出て歩き難いところもある。






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