先日、ばあちゃんがとっても嬉しそうな顔で起きてきました
「○○さんにあげてよ~」 ※ ○○さんとは旦那の事です
と、ティッシュに包んだおおきな栗まんじゅうを差しだしました。
どうしたのか尋ねると
「何だったか忘れたけど○○さんが嬉しい事を言うてくれた」
と答えました。
あっ!昨夜の出来事だ おりひめはわかりました。
前日の夜、ばあちゃんうれし泣きしたんです。
実は、おりひめが入院するにあたって、じいちゃんばあちゃんの世話や家事
それに旦那や長男のことを考え2人を少しの間、施設で
預かってもらおうと思い、気の進まない2人を説得し納得させたのでした。
夜、仕事から帰った旦那にその事を話すと、しばらく考えていましたが
「預けんでも、ワシが都合つけてじいさんとばあさんの面倒見るわ」
そう言ってくれました。
それを聞いたばあちゃん両手で顔を覆って
「嬉しい~嬉しい~」
と泣き出したのです。
おりひめは、泣き出したばあちゃんを見て驚きました。
じいちゃんもウルウルなっているようでした。
やはり、施設に預けられるのは、とっても不安だったのでしょうね。
おりひめも2人を見て胸がジ~ンとなりました。
(でも、ばあちゃんは翌朝にはこの出来事を忘れてしまってるんですよね)
入院中は旦那や息子はもちろんですが妹も仕事を休んで協力してくれ
ほんとうに助かりました。
じいちゃんも自分の洗濯物を部屋から出してきたり頑張ってくれたそうでした。
認知症の治療を受けているばあちゃん、
翌朝には、前日の嬉し泣きするほどの出来事をすっかり忘れていましたが
旦那に対してありがとう~の気持ちは忘れていなかったようです。
デイサービスのおやつでもらった栗まんじゅうを旦那に差し出し食べてもらって
嬉しそうでした。
※ 今回は嬉し泣きでしたが逆バージョンもあるんですよ
また、そのうちUPしますね (恐怖偏でしょうかね)