☆おりひめのブログ☆

ワンちゃん・金魚・花など中心に、
日々の流れを楽しい写真で
綴っていきたいと思います。
どうぞよろしく

掌跡膿胞症治りました

2007-07-19 13:27:26 | Weblog

    前橋 賢 先生に感謝です 

   

   5年前の今日、7月19日は秋田県にいました。
   旦那にとって忘れることの出来ない日なんです。

   当時、旦那は「掌跡膿胞症」という皮膚の病気に
   悩まされていました。
   最初、手のひらにプツプツと膿を持った小さな湿疹ができました。
   それが足の裏にも出来るようになり、その頃には
   硬くなった皮が剥がれ見てもひどいありさまでした。

   近くの皮膚科、総合病院など何軒か受診しましたが
   「アレルギーの病気です」 「歯に金属を埋めていませんか?」
   「なかなか治らない病気ですよ」
   など同じ様な事を言われ、軟膏と飲み薬を処方されましたが
   快方には向かいませんでした。

   10年近く病気とお付き合いする間に指先の指紋もなくなっていました。
   靴下を洗濯する時は中に剥がれた皮膚がパラパラと
   細かいフレーク状になってたまっているのを先に取り除きました
   絨毯の上にも剥がれた皮膚が落ちていました。
   旦那は買い物をしてもつり銭をもらう為に手を出すのが
   恥ずかしいと思ったり、旅行で浴衣を着てあぐらをかくのも
   足の裏が見えるので気になったそうでした。

   この病気とは一生付き合っていかないといけないなぁ~と
   あきらめていたとき
   で秋田県に良いお医者様がいる事をしりました。
   HPには完治した人達からのお礼状がたくさん届いていました。
   おりひめは即、「これだッ!」と思い病院へしました。
   仕事から帰った旦那に
   「いいお医者さんがおるけん秋田県へ行こう
   私も休みもらっていっしょに行くわー」
   その4~5日後には関空から秋田空港へ向かっていました。

   と乗り継ぎ病院の近くので泊まり
   翌日朝いちで病院に行きました。
   おりひめはお昼には診察も終わりあとは観光と思っていたのですが
   間違いでした。
   受付には大きな旅行かばんを持った人達が何人もいました
   若い学生さん、おばあちゃん、娘さんなどが家族の方といっしょに
   待っていました。
   みなさん、前橋先生を頼って県外からおいでていました。
   おりひめの周りだけでも、東京、千葉、大阪、北海道、茨木、と
   全国各地から泊りがけで来ていました。

   午前中、問診、レントゲン撮影、診察で終わりました。
   午後から全員で同じ部屋に集まって一人一人のレントゲンを
   みんなで見ながら説明を受けました。
   そのあと個人別に説明があり、前橋先生はやさしいお顔で
   「心配ありませんよ。必ず治ります」と言ってくださいました。
   それと・・・「治そうと思ったらタバコはやめてください」との事でした。
   旦那はショックを受けていたようです。

   軟膏と薬を処方していただき病院を出たのが4時近くになっていました。
   「ちょっと待ってくれ
   何かと思ったら旦那は秋田病院のロビーでタバコを出してきました。
   「最後に1本吸うてタバコはやめる」そう言ってゆっくりゆっくり
   タバコを味わいながら?吸っていました。
   毎日2箱以上タバコを吸っていたので半信半疑でしたが
   以来、禁煙が続いています。

   上の写真は検査結果報告書です。
   前橋先生直筆で丁寧に書かれていて郵送で届きました

    
          なまはげの耳かき買いました

    翌日、男鹿半島を巡りなまはげを見てきました。

    薬は大阪にある個人医院を紹介され、毎月1回おりひめが
    お薬をもらってきました。
    なかなか症状も改善されなくて旦那は半信半疑になったりしましたが
    その都度、「信じる者は救われると言って励ましました。
    10ヶ月後くらいから急に湿疹がなくなってきて受診後1年過ぎた頃には
    すっかりきれいな手足に戻っていました。

    家族全員が前橋先生に感謝感謝でした。
    あきらめていただけに本当に嬉しく思いました。
    掌跡膿胞症だけでなく重症のアトピー性皮膚炎の方も
    たくさん完治されているようでした。
    現在「国立療養所、秋田病院」はも閉鎖されていますが
    「本庄第一病院」に前橋先生はおいでるそうです。

    アトピー性皮膚炎でお悩みの方も受診されてはいかがでしょう・・・。   

   ( ※昨年、奈美悦子さんが受診されたのも前橋先生なんですよ。)

   今日は長々書いてしまいました
   ここまで読んでくださった方にはお礼を申します。
   どうもありがとうござました。