2013年度診断士試験合格に向けて 

2012年度二次試験BBBC 今年受からないと期限切れなのでもう後はない…。努力あるのみ!

白書 第3部 第2章②

2012-03-18 21:48:41 | 中小企業経営・施策
こんばんは。

白書、最終回です。


○中小企業の海外市場シェアの確保状況
現地における市場シェアを確保できていると認識している企業は、アジア、欧米ともに2割に満たない
販売額は大幅に増加と答える企業は1割に満たず、現地販売は苦労している

○シェア確保企業とシェア非確保企業の自社の強みの比較
シェア確保企業はシェア非確保企業と比較して、「顧客対応」「ブランド力」の割合が高い。
アジアでは「価格競争力」と「納期の短さ」
アメリカ又はヨーロッパでは「高級感」と「希少性」の割合が高い。

○外資系企業数は2001年~2006年までの間に減少しているが、常用雇用者は増加している。
外資系企業の9割が中小企業である

○M&Aにより外資系企業になった中小企業数は1995年度以降は増加傾向だったが、2005年をピークに減少
中小企業においては約1割、大企業においては約2割の企業がM&Aにより外資系企業になったと回答

○08年度の外資導入企業の労働生産性は国内企業の約2倍と高い傾向にある


うーん、あまり重要論点はなさそうでした。
あとは友達から中小の答練借りて、頻出論点を暗記ですね。重要項目をきちんと暗記してから再び幅を広げます。

白書 第3部 第2章①

2012-03-18 08:53:30 | 中小企業経営・施策
こんにちは。

白書、残すところあと2回です。

白書第3部 第2章は 中小企業の強みを伸ばす取組み です

○日本の15~64歳人口は2030年には2009年の約83%に減少する

○労働生産性向上のための取組の重要度
顧客数拡大・顧客単価上昇・人材確保、育成を重要であると解答する割合が8割
技術革新、業務工程改革が約7割
自働化、省エネ、IT化では6割未満

○技術革新の取組みとして「既存製品の改良・改善」の実施割合は5割を超えるが「研究開発」は3割に満たない
既存製品の改良・改善や生産ライン・製造方法の改善は相対的に効果が出るのが早い(1~2年後が約6割と高い)

○運用による省エネの実施割合は5割を超えるが、投資による省エネは2割強

○業務工程改革の取組みの実施状況と実施した企業の効果
「各工程における適材適所の人材配置」の実施割合は5割を超えるが、「外部委託の活用」「共通業務の集約化」は4割にみたない。

まとめ
☆即効性が高い業務改革…IT化 自動化 省エネ 業務工程改革
☆即効性が低い業務改革…顧客数拡大 顧客単価上昇 人材確保・育成 技術革新(中小企業が必要性が高いと感じているのはこちら)

○中小製造業の輸出企業の割合は2.4%で加工組立型では輸出企業の割合が高い(4.7%)一方で、生活関連型では輸出企業の割合は低い(1%)
中小製造業の輸出企業の数は2008年には約5600社に増加し、いずれの業種でも増加傾向


○中小企業の直接投資企業の割合は0.51%にとどまり、その中でも、製造業で1.36%、情報通信業で1.23%と高い
2001年には6369社、2006年には7551社に増加 特に飲食店、宿泊業、小売業で増加が目立つ


事例2や事例3でも使えそうな知識がちらほらありました~
ではでは☆