2013年度診断士試験合格に向けて 

2012年度二次試験BBBC 今年受からないと期限切れなのでもう後はない…。努力あるのみ!

事例Ⅲ 直前確認③ その他

2013-10-14 11:44:58 | 診断士
こんにちは。

頻出論点を確認。
自分の苦手なもののみ列挙しています。


1.見込生産と受注生産
受注生産の課題 ①コスト・納期見積もりの向上 ②生産リードタイムの短縮 ③受注の平準化
見込生産の課題 ①需要予測の制度向上(例:生産計画の立案期間の短縮) ②柔軟な生産体制の確立

2.レイアウト(運搬分析)
機能別レイアウト…多種少量生産①設備の稼働率を上げやすい ②熟練工の要請が必要である ③製品の移動経路が複雑になりやすい
製品別レイアウト…少種多量生産①作業が単純化、機械の専門化 ②加工順序の変更に対応しづらい ③機械が故障するとラインが停止

セル生産…①工程間のバラツキが最小化され、工程間の仕掛品が少なくなる。②同期化が進み、作業効率があがり、生産性が向上する。

3.製番管理のメリット
①製品、仕様、納期が分かるため、個々の顧客に対応しやすい ②設計変更に対応しやすい、顧客とやりとりがしやすい。

4.VEのコスト…製品の利用から廃棄まで考えたライフサイクルで検討

5.動作研究
時間研究…作業を要素作業または単位作業に分割する。目的は、作業の効率化と標準時間の設定
作業管理…作業方法の分析・改善により、標準作業と標準時間を設定して、標準を維持する一連の活動体系


IT用語
生産計画情報・部品構成情報・在庫情報・正味時間・余裕時間・段取替え作業時間


以上くらいかな。
H24年度に発注方式が出ているため、発注方式は省きました。

事例Ⅲ 直前確認② 生産戦略

2013-10-14 11:06:35 | 二次試験
こんにちは。

短期的な課題として、必ず出題される生産戦略について、掘り下げて考えてみます。
一週間前にやっても意味がないかもしれませんが…

生産戦略

工程管理
■生産計画
日程…大日程・中日程・小日程
人・機械の計画であれば1~10日の小日程計画が最適

要素…手順・作業・負荷
A.工程ごとの着手時期・終了時間・着手順序・使用設備を決める活動を行う。
具体的には、(①~③のいずれかを選らず)
①作業時間が最短になるものを算出する。(ディスパッティング法)
②作業の順序を決めないで、優先度に応じて作業を選択する。(ジョンソン法)

■生産統制
進捗…①納期の維持 ②生産速度の維持および調整
    管理方法①進捗の予定と実績をつかむ ②追番管理 ③決められた期日通りに完成・納品されるように管理する
現品…①運搬・移動や停滞・保管の状況を管理する活動
    数量を的確に把握して、過不足がある場合は原因を調べる。放置すると計画数量や在庫量に過不足が生じる
    ☆在庫管理にも繋がる。数量管理で在庫を把握、ロケーション管理で作業効率アップ
余力…①負荷と能力の差。余力を把握し、作業の再配分を行い、能力と負荷のバランスを図る。
    ①余力が大きい場合…遊休が生じコストが増大 ②負荷が大きい場合…生産計画の混乱、納期の遅れ


原価管理
調達価格・設計変更・工程改善により、原価を引き下げる。


暗記は出来ないので、図示するなどしてイメージのみ焼き付けておきます。

事例Ⅲ 直前確認① 80分の作法

2013-10-14 10:07:27 | 二次試験
こんにちは。

事例Ⅲのお作法です。

1.問題用紙が配布される
メモ書き
①製品×市場 ②収益性・生産性の向上 ③長期的・短期的な課題 かを常に意識
2.問題用紙を破り、段落番号をつけ、段落間に線をひく
3.1段落目のみ読む
4.設問文を読む
☆メモ書き
A.環境分析・全体戦略・生産戦略・IT戦略に分ける
強み…概略から探す。製品と市場の切り口=全体戦略との整合性、分からなければ後回し
弱み…他の設問の問題点を書く。後回し。最後に埋める。
機会…新しい市場を探す。
脅威…回避の流れ、新製品開発→高付加価値→収益性・生産性向上/新市場開拓→収益性向上


B.全体戦略
強み×機会 アンゾフの成長ベクトル 製品×市場 生産性向上・収益性向上
長期的な課題の方向性…製品の高付加価値化→全体戦略で解決
短期的な課題の方向性…生産リードタイムの短縮→生産戦略で解決


C.生産戦略
・工程管理
 生産計画…日程/要素(手順・作業・負荷)
 生産統制…進捗・現品・余力
・品質管理
 VE・QCサークル
・原価管理
 原価管理…設計・調達・作業
 在庫管理


D.IT戦略
設問全体を支える問題。

5.与件を読む。社長の思い・課題・問題点は青マーカー。接続詞は鉛筆でマーク
6.与件とリンクさせる。

次は、生産戦略をもう少し掘り下げて見ます。

事例Ⅱ 直前確認② ブランド

2013-10-14 08:56:03 | 二次試験
こんにちは。

頻出のブランドだけ押さえておきます。

ブランド戦略
A自社ブランドを持っている中小企業が自社ブランドに持たせている役割…保証機能、識別機能(中小企業庁HP抜粋)
「品質を保証し、安心を与える」といった保証機能が約7割と最も高く、
「他社の商品と分かりやすく選別させる」といった識別機能が約6割である

①自社ブランドが世間に広く認知されること、②自社ブランドの標章そのものに価値が付加されるような取組を行うことが重要。
→プロモーション戦略、地域貢献、企業連携 



B①ブランドの機能的価値で訴求→顧客の集客
 ②ブランドの情緒的価値で訴求→継続的利用へ
 ③社会・生活価値へ…このブランドから得られる生活のスタイルや自己表現


C①アンテナショップ…新製品などを試験的に販売する店。消費者の反応を調査して商品開発に役立てる。
 ②フラッグショップ…情報発信基地としての役割を果たす。旗艦店のこと。


(参考事例)
【ブランドの育成は自社のファン作り】
 I社名ブランドを冠した同社の製品は、同業他社の製品に比べて明らかに高価格であり、販売店もホームセンターのような大衆向けの店ではなく、社長自らが選定した販売店、あるいは直営店に限定している。ブランドの価値を維持するためには、拡販のために安易な流通ルートを使うのではなく、選択的に流通ルートを構築することが重要だと考えたのである。
 勿論、こうした販売方法が通用するのは、商品の洗練度や品質に自信があったからである。常に顧客の目を意識した経営・商品開発を行っている。例えば、ホームページで掲示板を公開して透明性のある経営をアピールするとともに、全国で定期的にキャンプイベントを開く等の顧客との触れ合いを通じて顧客ニーズの把握、キャンプファンの拡大に尽力する等により、常に時代の流れに敏感に反応し、流行を先取りして商品展開を行っている。また、高品質を誇るだけでなく、商品の「永久保証」というサービスを付加していることから、購入者にとっては絶対的安心感を得られることも、I社ブランドのイメージを向上させている。
 こうした取組は、いわば「I社ブランド製品のファン作り」であり、実際、当社製品を熱烈に支持する顧客層が購入している場合がほとんどである。現社長は、「ブランドの育成とはこのような自社のファンに応える取り組みであり、ファンを増やすことである」と考えている。

本文が長いですが、要するに
①I社製品は、高価格であるため、ブランド価値を維持するために選択的な流通ルートを構築した。
②①のように出来たことは、顧客目線の経営・商品開発を行っており、商品の品質に自信があったからである。
③プロモーション戦略は、①HPでのPR、②顧客とのふれあいを通じてのニーズ把握、③キャンプファンの拡大に尽力つくすこと
④常に市場変化に敏感に反応、流行を先取りした商品展開(強み)
⑤商品には保証機能を付与し、顧客に安心感を与え、I社ブランドのブランドイメージの向上に
ブランド育成とは、自社のファンに応える取り組みであり、ファンを増やすことである。


ブランド単独ではなく、どのように構築するか、ブランドがあってどのような効果を生み出すかを聞かれるため
これを覚えても仕方ないのですが、
例えば、ブランドの役割を示す切り口として①機能的価値の訴求 ②情緒的価値の訴求
というように設定すると、与件リンクもしやすいですし、解答が書きやすくなると思いまして…

次は事例Ⅲですね。
全く、覚えてないですわ…

事例Ⅱ 直前確認① 80分の作法

2013-10-14 08:26:56 | 二次試験
おはようございます。

今日は事例Ⅱのお作法です。

1.問題が配布される。
①解答には設問・与件の言葉を使う ②切り口を明確にする ③因果で書く
を設問欄にメモする。
2.問題を破る
3.段落番号をつけ、線をひく。
4.最初の段落、最後の段落を読む。
5.設問を読む。

☆特に事例Ⅱで注意すること
A.問われていることを外さない。①骨子を作る ②主述のみ記述
B.戦略はドメインで。
C.STPの設問を見たら、ポジショニング分析・ターゲット特定・プロモーションの確認
ポジショニング分析…品揃え×サービス×販売方法 競合店と明確に住み分ける
ターゲット…心理的変数に要注意
プロモーション…○○を活用して~

D.品揃え…幅と深さ、深さはターゲットも絞る。
E.関係性を高める方法…①継続的な顧客との接触、②顧客と販売員とのコミュニケーション
F.インターナルマーケティング…職務満足→定着率UP→再来客の増加→長期的な顧客維持と安定経営が可能

6.与件を読む。社長の思いに青マーカー、新しいターゲットは鉛筆でチェック、接続詞のチェック
7.設問とのリンク付け。
8.問1~問4or5まで解いていく。(20点分あたり5分)

事例Ⅱは、いつも仕事でしている事と変わらないので、そこまで大外しはしないかと…
でも、高得点も取れないという…トホホな感じです。

次は、注目ポイント、です。

事例Ⅰ 直前確認③ 事業承継・その他

2013-10-13 22:47:35 | 二次試験
こんばんは。
事例Ⅰ、最後の直前確認は、事業承継とM&Aです。

今年の白書は、
起業・創業
新事業展開
事業承継
情報技術の活用
過去50年の歩み

がテーマでしたので、

事業承継に山を張ります!
ちなみに新事業展開は、ビジネスモデルの変革なので、直前確認②の全体戦略を押さえればOKかと思います。
まぁ、山を張ります!と言ったものの、まとめただけで覚えていませんのです、この分野(笑)

事業承継
留意点
①後継者の育成
・精神面…後継者としての心構え
・能力面…リーダーシップ力・コミュニケーション力・判断力・行動力
②従業員の理解
・事前に社長の思いを従業員に伝える
③段階的な権限委譲
・後継者の能力に合わせる
④後継者のバックアップ体制の構築


その他…
そうですね、、今年のテーマといえば…アベノミクス ですが。
事例Ⅰと結びつけるのがなかなか難しい。

そこで、今年度の企業経営論の問題を見てみると
1.経営戦略→全年度適応
2.PPM→新事業展開?
4.戦略的提携→H23既出
5.ドメイン→新事業展開に伴う資源配分とか…
6.価値連鎖→H24事例Ⅱ(垂直統合…)フランチャイズはさすがにないかと…
9.海外進出→H24既出
10.同族経営→H23既出
11.組織設計→なんぞや…その言葉、ということで注目
12.チーム活動→問13もチームという言葉が…人事ということで注目
13.リーダーシップ…人事ということで注目

ときています。

PPM ドメイン 組織設計 人事関連
今年は、新事業展開にからめた問題が来ますかね?チームで解決!みたいな感じで(笑)

各設問を解答を見ながらブラッシュアップします。
2.「金のなる木」の事業や「資金流出」の小さい「負け犬」事業の中には、市場成長率が低くても高収益事業がある。
強み×機会・シナジーを利用して、新事業展開を行うという方向性でいけそうです。
5.事業ドメインは全社的な資源配分に影響を受けるため、企業ドメインの決定にあわせて見直すこともある。
トップダウンで資源配分を決定する。意思決定の迅速化。外部環境の変化に合わせて対応。
11.新製品開発などの補完的相互作用が必要な部門では、機能横断的なチームや非公式の対面コミュニケーションが重視される。
12.個人レベルのアカウンタビリティを明確にする必要がある。
13.リーダーシップ論の復習。

まとめると、新事業展開における資源配分/組織構造の変革/新製品開発におけるチームの役割・チームの管理/リーダーシップ
あたりが考えられるか・・・?
どちらにしても、チームとリーダーシップは押さえておきます。

事例Ⅰ 直前確認② 組織図と全体戦略

2013-10-13 22:33:42 | 二次試験
こんばんは。

直前確認に引き続き、第2部です。

まずは、オレンジが苦手な
「組織図系統」の問題

機能別組織
メリット
・専門化がされている
・部門間の伝達が早い
デメリット
・責任と権限の所在が不明瞭

事業部別組織
メリット
・市場の変化対応力が早い
・利益責任体制が明確である
デメリット
・短期利益を求めやすい
・部門間連携においてコンフリクションの発生=個々の利益の追求

マトリックス組織
メリット
・人材の流動的な活用
・機動力との専門化
デメリット
・責任と権限の所在が不明瞭
・命令の一元化が難しい

とこれくらいしか浮かんできません。
もう新しく増やすのは出来ないので、これで勝負します。

「全体戦略」の問題
トップダウン=全社的な意識改革
ボトムアップ=継続的な意識改善 PDSサイクル!

この二つを意識しながらいこうかなぁと。少し事例Ⅲみたいですが…
タックさんは、資源配分とかPDSとか好きなようなので、ここはTAC風の切り口で


事例Ⅰの最後の確認は、出るかもしれないトピックのまとめです。

事例Ⅰ 直前確認① 80分の作法

2013-10-13 21:57:11 | 二次試験
こんばんは。

試験最後の確認として、知識の整理をしたいと思います。

まずは事例Ⅰ

今年習った新しい知識は
「環境分析 全体戦略 組織戦略 人事戦略 のレイヤー分け」
以上です!

というのは嘘ですが(笑)
上記を意識せずに、昨年度事例Ⅰを受けにいった自分はある意味すごいと思いました。自慢になりませんが…

*以下は本試験をイメージして行う作業です。
緑の部分を本試験中にメモします。
青の部分は本試験前に見ておきす。

1.問題文が配布される。
2.問題を破る。
3.段落番号と線をひく。
4.1段落と最終段落を読む。
5.設問文を読む。
☆.戦略レベルに分ける
A.環境分析=内部分析/外部分析に分ける。
強みx機会=新しいビジネスモデル→全体戦略へ
強み…新しい事業に活用できる内部資源とは
機会…収益性UP!!外部環境の変化
脅威…回避方法を考える。過去の経験、ノウハウ、ネットワークを使いながら
弱み…事例Ⅰでの弱みは組織と人事で解決


B.組織戦略=構造x文化を意識する。
構造…専門性/権限委譲/命令の一元化
・組織の効率化
・意思決定の迅速さ
・チャレンジ精神の醸成
・モラールの向上

文化…共有目的/コミュニケーション/貢献意欲
・事業の変革が生じた際は、リーダーシップを用いて、組織全体に浸透
目的の共有化→コミュニケーション→貢献意欲の向上

C.人事戦略
能力向上・モラール向上
育成…技術指導/社内研修 継続的・段階的
報酬…業績連動制度
評価…透明性・納得性・公平性=評価制度の確立
採用…自社の経営資源の弱みを補完できる人物の採用
配置…ジョブローテーション、正社員の登用制度
表彰…社内表彰制度

D.全体戦略
環境分析の機会X強み 組織戦略・人事戦略の問題点を解決

☆.解答骨子を作る。
A.主語・述語を決める
B.問われていることの再確認
C.制約条件の再確認
D.解答には、与件の言葉・設問文の言葉を入れる。


6.設問を読む。社長の思い・解決しなければならない課題には青マーカー、接続詞には印
最長十五分-------------------------------------------------------------
7.問1から問5までを解いていく。(各設問5分(5x5で25分))
最長四十分-------------------------------------------------------------
書く

今年は、何も見ずにここまで書けるようになりました^^

次は、もう少し事例Ⅰを細分化したものを記入していきます。

7日前

2013-10-12 00:32:33 | 診断士
お久しぶりです。
今年は専らブログを書いていませんでしたね。

昨年はタックに通っていたものの、ほぼ独学に近かったので、勉強方法を考えるために書いていましたが、
今年は勉強会に宿題と忙しくて、こちらに時間がさけませんでした。

1年を通して学んだものはとても大きく
本試験合格よりかは仕事に役立ってるかも(^◇^;)
先生、コーチ、同士の皆様ごめんよ…

とはいうものの、今年は本当に色々な方に助けられました。
どうお礼を申し上げたらよいか分からないくらいに支えてもらいました。
合格で返せたらええけど、どうやら今年も…

うーん、ポテンシャル的な部分、つまり記述力に問題ありです。
来年はそこを磨かないとならないそうですわ。
長い旅は続きます。

そうは言いつつも、合格するかもとも思ってます。
まぁ、これは運が良ければということで。

最後に、今の予備校のおかげで
スモールビジネスマーケティングを極め
全国で顧客満足度NO1校舎の評価を頂きました。
まぁ、ささいな顧客アンケートですが。
これが一番の成果にならんように頑張らねば

携帯からでは打ちづらいですね。
ではでは!