大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

久山町、【早生桐】苗木植樹

2022年09月26日 05時22分09秒 | 日記

 「二酸化炭素(CO₂)吸収量が排出量を上回る〈カーボンネガティブ〉を目指す久山町で、CO₂吸収量が多く5年サイクルで伐採可能な【早生桐(そうせいぎり)】の植樹が行われた」そうです。「植樹は11日、同町猪野の久山オリーブ園で」、「町民ら85人が参加し、約2千平方メートルに約120本の苗を植えた」とのことです。
〜【早生桐】って?〈早生みかん〉のように〈わせ〉とは呼ばず〈そうせい〉というんですね。
 「町によると、早生桐は苗から約半年で樹高約3メートルになる新しい品種。従来の桐は成木になるまで20年かかるが、5年ほどで15メートル、直径40センチに達し、伐採できる。伐採後は切り株の横から自然に芽生え、再植林のコストがかからない」とのことです。
 「町域の3分の2を森林が占める久山町は3月、〈カーボンネガティブ〉と山林や農地をCO₂吸収源として活用し、農家や町の収入増と環境改善を狙う《ネーチャーポジティブ》を目指すことを宣言。九大都市研究センター(福岡市)と連携し、山林や農地でのCO₂吸収量をクレジット(削減量販売権)として取引することも視野に入れ」、「CO₂吸収量を可視化して公開するほか、木材やバイオマス燃料としての活用を検討する」そうです。
 「西村勝町長は『先人たちが守ってきた久山の自然源、緑を守り、さらに増やして活用する大きな挑戦の第一歩を踏み出せた』と話」されています。
〜写真には子どもも植樹に参加して、苗木を植えています。真剣そのもの表情、、、5年後ってすぐ、成長が楽しみですね。
(下:2022年9月19日 西日本新聞-森龍太郎「【早生桐】苗木120本を植樹 〈カーボンネガティブ〉目指す久山町」より)