「福岡市東区のマリンワールド海の中道を題材にしたシャッターアートが6日、同区大岳の空き店舗にお目見えした」そうです。描いたのは、「兵庫県姫路市から訪れたアート作家の笹山哲史さん(33)」です。「大岳地区の元食品販売店のシャッター(縦約2メール、横約10メートル)に約40色のスプレーでイルカやウミガメなど水族館の生き物を描き上げ」そうです。
「完成後、店の持主の堀口幸子さん(90)は作品を眺めて『店が生き返ったみたいでうれしいねと笑顔。笹山さんは『街を明るくしたくて参加した。みんなに愛される作品になれば』と話」されています。
「地元の志賀商工会は2020年、かって米軍基地があった歴史を街づくりにつなげる『アメリカ化再現プロジェクト』としてシャッターアートを始め」られており、「米国をイメージしたシャッターアートが点在する西戸崎地域周辺では10日から、現在制作中の3点を含めた計17点の作品を楽しむことができる」とのことです。
〜西戸崎地区のシャッターアートについては2020念12月15日号に紹介しています。海の中道公園のコキアがきれいです。水族館でおさかなさんたちと遊んだ後にでも、シャッターアート見においでになってください。
(下:2022年10月8日西日本新聞-星野楽「シャッターアートお目見え 西戸崎周辺、10日から『作品』17点」より)