「アフガニスタンやパキスタンで農業や医療支援に携わり、アフガン東部ジャララバードで2019年12月に殺害された中村哲医師＝当時（73）＝の功績をたたえるため、事件現場の近くに「ナカムラ」と名付けられた広場が完成、式典が11日に行われた」そうです。「イスラム主義組織タリバン暫定政権の関係者や市民が参加し、中村さんの死を悼んだ」と「地元メディアが12日報じた」そうです。
広場設置の「事業費は５００万アフガニ（約８６０万円）で、ほほ笑む中村さんの写真と名前を記した碑が設置」されています。「崩壊した旧民主政権時に計画され、昨年8月のタリバンによる実権掌握で一時停止」されましたが、「タリバン暫定政権が中村さんの活動を評価し再開した」とのことです。
広場の中村さん、優しい笑顔でアフガンの人たちを、私たちを見守ってあります。「福岡市の非政治組織（ＮＧＯ）『ペシャワール会』」もホッとされたことと思います。これからもご支援よろしくお願いいたします！！
（下:２０２２年１０月１５日 西日本新聞【カブール共同】「アフガンに『ナカムラ広場』 完成式典 タリバンも出席」より）
