大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

 わたせせいぞうの世界展、ギャラリー門司港で開催

2022年10月07日 05時10分48秒 | 日記

 「北九州市出身の漫画家・イラストレーター、わたせせいぞうさん(77)の作品を常設展示している【ギャラリー門司港】(門司区港町)が今月、開館20周年」となり、「記念展が開催されている」そうです。「故郷の港街の風景を舞台に男女の恋物語を描いてきたわたせさんが感謝の言葉の気持ちを込めた記念展」とあり、「9日にはサイン会も予定」されているそうです。
 「JR門司港駅近くにある旧大阪商船のレトロな建物の1階に、ギャラリーはある。その2階で記念展『わたせせいぞうの世界展』は開かれている」そうです。(23日まで)
 「記念展の目玉はなかなか見ることができない原画」だそうです。「わたせさんが水性マーカーで手塗りした原画は、色あせしやすく、普段は暗室で保管されている」そうです。が、「マネジメント会社員の高原剛営業・企画部長(57)は『色あせのリスクがある常設展示では見せられないので、短期の記念展ならではの貴重な機会になります』と話されています。
 「ギャラリーは2002年10月18日、門司港のレトロな街づくり事業を進めていた市の要請を受けて開館。わたせさんは、大好きな海が見える地元に展示施設ができることに大喜びし、依頼を受け」られたそうです。「以降、開館5周年や10周年、東日本大震災後のチャリティーなどで記念展を重ね、今回で6回目となる」そうです。
(下:2022年10月4日 朝日新聞-山本大輔「北九州愛 描いた恋 わたせ氏 開館20年 『ギャラリー門司港』暗室保管の原画など記念展示 画業50周年へ新作 里帰りサイン会も」より)