大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「ペシャワール会がアフガン食料支援」

2022年01月31日 05時22分37秒 | 日記
 「干ばつや経済混乱が続くアフガニスタンで人道支援を続ける福岡市の非政府組織(NGO)『ペシャワール会』は26日、東部ナンガルハル州で、緊急の食糧支援に乗り出したと発表」しました。続いて「2月上旬にかけて同州の6郡で、栄養状態が悪化している計約1800世帯(約1万8千人)を支援する計画」だそうです。
 「会の支援を受ける現地組織『PMS(平和医療団)』が活動する同州」の状況は、会が「事業を行った地域以外では干ばつで田畑が荒れ、春に収穫が見込めず、一部に国内難民が出ている」そうです。「PMSの診療所スタッフから飢えと寒さで栄養失調になっている子どもや、貧血の妊産婦の受診が増えているとの報告もあり、昨年12月から準備を進めてきた」とのことです。「アフガン国内では銀行からの引き出し制限が続くなど経済は混乱しており、同会が送金するなどした9万ドルでの支援を計画。まずは今月23〜24日、州や郡の保護局の協力を得て、一つの郡で特に支援が必要な300世帯に小麦粉や米、食用油など1カ月分をを配布した」したそうで「混乱はなかった」とのことです。〜大変だったでしょう。成功して良かったですね。
 「村上優会長は『われわれは本来、食料を支援する団体ではないが、たとえ限定的でも手を打たないと行けない事態にある。でき得る限り支援をしたい』と話」されています。
「パキスタンやインドのほか、国際機関も食料配給を試みている」そうです。〜コロナパンデミック下、寒さも厳しくなり支援も大変さが増します。政治的混乱が収まることを期待します。皆様のさらなるお力添えお願いします。
(下:2022年1月27日 西日本新聞-山口新太郎「ペシャワール会がアフガン食糧支援 栄養失調児増受け1800世帯」より)