大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

日本語の『の』の字、なぜ人気なの?

2022年01月22日 05時22分33秒 | 日記
 中国で日本の『の』の字が人気だそうです。本当ですか?真的吗?
新聞が真偽をしらべ現地を取材されています。
まずは、「商品名に『の』が付いた中国産の商品がどれくらいあるか調べ」られています。「各店舗に10品目前後はある」そうです。「日本語を勉強したことはないけど『の』は一番なじみのある日本の文字。何となく高級感がある」と話してくれた方もあったそうです。
「北京市内の男性会社員(27)は私の記憶では2000年代の初めには既に流行していた。携帯電話やインターネットが普及する中で、親たちに内緒でやりとりする火星文(火星語)として使っていました』」とのことです。「火星文とは中国語に発音が近い日本語、ハングル、アルファベット、符号などを組み合わせた暗号文」だそうで「『の』は中国語の『的』と同じ意味なので使い勝手がいい』と」のことです。〜そうなんだ!火星文との命名、面白いですね。
 そして、「その火付け役?」が探され、キリンビバレッジの「午後の紅茶」(2001年〜)や日本のアニメの「進撃の巨人」(2010年代)などが挙げられています。
 記事の結びには「『の)』は日本の文化や製品のフアンが中国に多い証でもある。今年は日中国交正常化50周年。『の』を使った新たな商品や看板がさらに増えるだろうか」とありました。
〜増えたら良いですね。日本に和製英語が横行するように中国で中華製日本語が増えるかな?
(下2022年1月14日 西日本新聞〈あなたの特派員〉欄「なぜ人気なの?看板に商品に・・・中国で定着、火付け役は」より)