「福岡市博多区那珂3丁目町内会は26日、行方不明になった認知症の人を捜す<見守り、声掛け訓練>を那珂公民館と那珂小で実施し、地元住民ら約50人が参加した」と記事が出ました。注目はこの訓練に「NPO法人県高齢者グループホーム協議会の大谷るみ子理事長」が参加され、声掛けのコツなど指導されたことです。「参加者は行方不明になったと想定した<散歩役>に声を掛ける練習を繰り返し」行われたそうです。町内会長の城下さんが「見守りの重要性を知っていても、知識がないとしっかり見守られない。少しずつなれていくために訓練を続けたい」と話されています。<介護の大牟田方式>が大谷さん達の活躍で広がっています。
(下:2016年3月27日西日本新聞「認知症の人を見守り町内会が声掛け訓練」より)
(下:2016年3月27日西日本新聞「認知症の人を見守り町内会が声掛け訓練」より)