大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

人口減少対策~<シニア移住>に目をつける!

2016年03月14日 09時21分10秒 | 日記
「人口減少が続く北九州市が、東京圏で暮らす元気なシニア世代を呼び込もうとしている」そうです。
「元気な」というのに引っかかりますが~ひとまず置くとして~どんな方法でしょうか?
どうも市が用意したマンションで「おためし居住」をして、実際に暮らしながら「高齢者施設や商店街、観光施設を連日周り、移住した場合の仕事や地域活動への参加など、住み心地」を確かめるみたいです。
これは「国が地方創生策の一環として実現を目指している日本版の『CCRC』に基づく試みだが、本格的な移住につなげるには課題も多い。」とあるように、国の施策で始められ広がってゆくかもしれません。しかし、またこれまで住んでいた環境や人間関係を一切おいての<移住>ですから新しい地での人間関係は?費用は?等で<希望>自体が揺れ動き、なかなか決められないのでは?(*CCRCとは?記事の中に言葉の解説あり)
「県内では朝倉市と小竹町も国の交付金を受け、都市からの移住を促進しようと模索している」とのことです。
(下:2016年3月7日朝日新聞・伊藤宏樹「シニア移住へのお試し居住 北九市がマンション用意 人口増へ住み心地の良さPR 朝倉市と小竹町も知恵絞る」一部 より)