「東京電力福島第1原発で事故後の作業に従事し、急性骨髄性白血病を患った北九州市の男性」が「原発事故への対応で被爆した作業員として初めて労災に認定された」そうです。
この男性は、「福島第1原発に2次下請けとして入り」「都合1年1カ月、原発作業をした後、14年1月に福島市内の病院で定期健診を受け、白血病と分かった」そうです。その後、治療の長い期間を耐え、「自宅で日常生活を送れるまで回復したが、再発の不安から仕事は控えている」とのことです。
「14年3月に労災を申請。15年10月に<年5ミリシ―ベルト以上被爆し作業開始から1年以上経過後に発病>などの基準を満たしたとして認定され」ました。
「男性は『自分は1次下請けと医師の支援があり、労災申請がスムーズにできたが、泣き寝入りが多いのではないか。がんなどを発症した場合、国、電力会社、元請けは適切に保障してほしい』と訴え」られています。
「福島第1原発で年5ミリシーベルトを超える作業員は14年度に約6600人に上る。」そうで、その方々はどうでしょうか?まだまだ事態は深刻なのではと心配です。
(下2016年3月4日西日本新聞<東日本大震災5年>欄・竹次稔「原発被ばく 心すり切れ 福島第1従事 北九州の男性 白血病発症 初の労災認定 一時危篤『再発怖い』」より)
この男性は、「福島第1原発に2次下請けとして入り」「都合1年1カ月、原発作業をした後、14年1月に福島市内の病院で定期健診を受け、白血病と分かった」そうです。その後、治療の長い期間を耐え、「自宅で日常生活を送れるまで回復したが、再発の不安から仕事は控えている」とのことです。
「14年3月に労災を申請。15年10月に<年5ミリシ―ベルト以上被爆し作業開始から1年以上経過後に発病>などの基準を満たしたとして認定され」ました。
「男性は『自分は1次下請けと医師の支援があり、労災申請がスムーズにできたが、泣き寝入りが多いのではないか。がんなどを発症した場合、国、電力会社、元請けは適切に保障してほしい』と訴え」られています。
「福島第1原発で年5ミリシーベルトを超える作業員は14年度に約6600人に上る。」そうで、その方々はどうでしょうか?まだまだ事態は深刻なのではと心配です。
(下2016年3月4日西日本新聞<東日本大震災5年>欄・竹次稔「原発被ばく 心すり切れ 福島第1従事 北九州の男性 白血病発症 初の労災認定 一時危篤『再発怖い』」より)