大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

大かぶ冬事情!!

2010-01-24 | 日記
冬が冬らしく毅然として現れると、人もそれに合わせて本気で冬を迎える。
寒がりの夫と暑がりの妻では冬の暮らし方においても温度差がレキゼン。
薪ストーブの管理も妻は暑くなりすぎないように、適当に火が燃えていれば良しだが
夫は常に薪をびっしり入れ、ごーごー燃やす。暑くて素足の妻。
「オレは隣の野菜室の温度も考えてるんだ」「あ。そう。。」妻は自分のことだけ考える。
一日中火をたいていると二階に敷いてある布団はホッカホカとなり、
夜、布団に入った時はそのぬくもりと一日に「ありがとー!!」とおもわず叫ぶ。
夫はしっかり布団を掛けて、朝までまっすぐきちんと眠る。
妻は毛布を蹴り 掛け布団をはがし、足を外に出してごろんごろん眠る。
トタン板一枚のこの倉庫の内側で、こんな幸福が展開されているなんて、だれが想像できるだろうか。
高名な○○建築士による機密性に優れた豪邸だって、この倉庫のマジックにはかなうまい、と
最近冗談じゃなく本気で思うようになってきたのが可笑しい。ほんとうに愉快だ。冬は特に愉快だ。
そこへ、『お家カラオケ』が来た。年に1~2回は無性に「歌いたい」欲求が来て、叔父の店に
行ったり、カラオケボックスにも一昨年だかに初めて行ったが、なんとなく場違いな気がしていた。
思い切り気兼ねなく歌いたいね、と女達が喋っているのをキャッチした夫が奮発して注文したのだ。
家にカラオケが来るなんて想像もしなかった。それもひと月4000円の10回払いが妻はとてつもなく嬉しく
毎月4000円分の節約をウキウキと考える。夫は久しぶりの「ヒット」にスランプを脱したイチローの心境か。
マイクに1200曲が内臓された『お家カラオケ』は噴火した妻の心の沈静化の一役も果たした。

冬の鉢植え こんなに元気!

年越し ズッキーニとアイビー そしてアロエ 元気!!