大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

サクラ咲く かな?

2018-04-22 | 日記
日中は暖かいこの頃ですが、風が強くて畑の土埃に毛穴はびっくり。
稲の種蒔きはじまりました
お手伝いに来てくださった皆さん、ありがとうございました!!!
おつかれさまでしたーーーー♪!
美味しいお米になりますように。。。。。

日曜の朝は年に一度の町内一斉ゴミ拾い。
17区の会館前に大勢の村人大集合
各々ゴミ袋片手に道路のそこここに落ちている空き缶空き瓶、吸い殻
コンビニ弁当の残骸などなど拾い集める。
班ごとに分かれ4,5人でペチャクチャしながらゴミよりヒトの数の方が多い。
「道に投げたの誰だ?!」「タバコのポイ捨て誰だ?」といちいち「誰」が気になるタイプもいれば
紙屑一つに「あったーーー!!」と歓喜しながら拾い集めるタイプもいて可笑しい。
寒い冬の間、わざわざ車の窓開けて缶やペットボトルやコンビニの袋一杯のゴミを外に投げるかあ???
突風でうっかりここまで旅してきた袋かもね。。。
車中で夫と妻けんかになり、すったもんだの末、妻、夫の飲みかけのペットボトルを投げ捨てたか?、、、
はたまた、どうだ、ああだ、こうだ、、、、、想像の翼をバタバタさせてクククと笑う。真相如何に。。。。
セーコーマートの前までの600m位から折り返して桜並木沿いを大勢でペチャペチャぞろぞろぶらぶら歩く。
18年前大かぶがここに着地した時、皆で桜の苗木を育ててそれを持ち寄って土手に植えた。
1.5キロに渡って細い小さな苗木を百本以上は植えただろう。
毎年父さんたちが下草刈りをし、間引きをし、桜並木の手入れを怠ることなく続けてきた。
しばらくぶりに会った桜は、見上げるまでに大きく太く育ち、芽がふくらんでいる。
春の日、札幌から国道274を走って道の駅マオイの丘公園に差し掛かる上り坂の手前のセーコーマート
の反対側の土手一面にピンクの帯が連なるさまに、国道走る人の頬がうっかり緩む。。。。
と想像すると、植えながら自分の頬が緩んだ。
その時は10年後、20年後が気の遠くなるような遠い日に思えたが、、、、(もしかして、今年がその日?)
(♪大きくなったね♪りっぱだね♪きれいだね♪)と一本一本に心の中で声掛けながら幹を撫でていく。
(うふふふ、ワタシそんなにきれい?) 桜たちが枝をゆらして応えてる。
1時間ちょっとの朝の散歩を終え会館前に戻ると、18年前は40、50のそこそこの花々が
60、70、、、80と枯れそで枯れずに赤や黄色のヤッケ着て、見事に咲いて並んでいる。
お疲れさんのジュースやお茶をグビグヒと枯れそで枯れない体内に送り込む。 桜負けてられないぞ。。。

今年も赤峰さん 

2018-04-09 | 日本を考える
今年もまた赤峰勝人さんを北海道に迎えてお話をして頂く日が近づいてきた。
振り返れば20年も前、農業研修先の本棚で「ニンジンから宇宙へ」との衝撃の出会い。
そのあと就農し、長沼の女性たち数人で「ニンジンから宇宙へ」の輪読会を始めた。
『輪読会を重ねて、少しでも内容の実践が深まった暁には北海道に来ていただきたいです』
と 自分の背中を押すように、思い切って赤峰さんに手紙を出した。2005年冬のことだった。
いったい何年かかるのだろう・・と思っていた。
その冬に輪読会のメンバーのご主人が大分の赤峰農場で定期的に開催されている”百姓塾”に参加し、各々の中で意識の進化が加速する。
その時の百姓塾に 島牧村で米つくりをしている波多野さんが参加していた。
波多野さんは奥さんをガンで亡くした後、奥さんの強い願いであった赤峰さんとの出会いを実現させた。
波多野さんの瞬発力が爆発し、その翌年2007年の4月、第一回札幌赤峰講演会となる。
それからこうして、ほぼ毎年赤峰さんを迎えて、もう何度目になるのだろう・・・・
自分は裏で子ども預り係や塩や芋の販売係りなどで、肝心な講演の内容はまともに聴いたことが無いのが残念だが、
会場の中でタイムキープ係の夫は、「今回は今迄と全くちがった!!」と毎回感動している。
赤峰さんの自然界に対する、実践を通した深い洞察眼、いつ読んでいるのかと思うほどの読書量。
長年続けている合気道を通して磨きのかかった精神力。畑作業の合間を遣り繰りし、どうしても伝えたいことを伝え歩く。
講演会の最後に質疑応答の時間があるが、何度かその場面に遭遇し、その時の赤峰さんがまさに赤峰さんだと感じる。
その場面のいくつかを今思い出しても、こみ上げてくるものがある。愛の人だと思う。
一見、どこにでもいるような、気の良いおじさんだ。仙人に非ず。 人間臭さは超一流。御年73歳。
講演内容はもちろんだが、ひとりでも多くの方々に赤峰講演会で赤峰勝人氏を感じて頂きたい。
    《上記 2016・2/17の農園便りから抜粋》
と、いうことは、あかみねさん、いま75さいってことです。
循環農法を受け継ぐお弟子さんが次々と育ち、その野菜も全国に出荷されています。
今年は4番弟子の高橋さんが親方のかばん持ちで初来道。
ことしもどうぞお楽しみに!!

『食べることは、生きること』  
大分・赤峰農場 赤峰勝人講演会
:札幌コンベンションセンター 1階107・108
  白石区東札幌6-1-1-1 011-817-1010

循環のはなし
2018 4/14(土)
開場12:30 講演13:00~16:30
前売り2000円 当日2500円
             
陰陽講座
2018 4/15(日)
開場12:30 講演13:00~16:30
前売り3000円 当日3500円

両日参加;前売り  4500円です

問い合わせ・お申込み 北海道なずなの会 世話人
水田090-3119-8004 永野090-5222-9780 大道090-9759-1497 昴の木011-758-3322