古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

古稀のエベレスト街道 Namche2

2017-12-10 02:57:51 | 旅行
左のピークがエベレスト(8848m)中央奥の白い山がローツエシャール(8393m)右のピークがアマダブラム(6856m)
ナムチェの街と右がコンデ(6168m)左がヌプラ(5885m)
アマダブラム(6856m)
タムセルク(6608m)
2017年10月29日(日)
昨日の登りは、はっきり言ってキツかった。
体力不足と、酸欠でフラフラだった。
意識して、深呼吸を繰り返さないと酸欠でダウンしてしまう。
若く体力のある時ならいざ知らず、この老体では如何ともし難い。
それでも何とか、ダマし騙し、やっとこさ足を運ぶ。
3時間でカバーするが、上出来だ。
しかし、フラフラだった。

今日は朝から快晴だ。
エベレストビューポイントまで登り、待望のエベレストに御対面するのだ。
ナムチェからは標高差で400mもあり、富士山の標高を超える3850mなのだが、、
昨日同様にキツい。
ゆっくり、ゆっくりと登る。
右、左、みぎ、ひだり、、呪文を唱えながら登る。
間違いなく、足を出せるように、みぎ、ひだり、みぎと唱えながら、、
山屋の矜持が機械の様に囁く。

視界が開け、エベレストやローツェ、アマダブラムが眼に入ってくる。
エベレストは余り恰好良くない。
如何と言うことの無い感想だ。
ただ見るだけなら、アマダブラムの方が恰好良い。
登る対象なら、絶対エベレストだろうが、この歳になった山屋にエベレストの興味は薄い。
一目見たらそれで充分だ。
写真を数枚撮り、そそくさと退散する。

ヘリコプターの騒音と、観光客の雑踏、雑音がうるさくてしょうがない。
何時も頭上をヘリが飛び回り、何処にいるのか一瞬我を失う。

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