古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

チェンマイ ソンクラーン祭りの後

2010-04-16 23:15:07 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その40の2

2010年4月16日(金)

 チェンマイのソンクランのあの熱狂は、あの昨日までの喧騒はなんだったのか。一夜明けた今日の其の余りにも違う街の様子にビックリしてしまった。
 まるで違う街にふっと彷徨って来たのかと思うほど違っている街の様子に戸惑いさえ覚える。本当に、昨日の夜まで賑わっていたあのソンクラーンの様は何処に行ってしまったのだろう。
 新年の行事を終えた其の次の日は何の日なのだろう。街は普段の交通量さえない。何かを忘れて来たような街になってしまった。

 余りの消耗の激しさの為に何も残らなくなってしまったのかもしれない。それ位の勢いとエネルギーを費やした三日間だったのかもしれない。

 還暦背包族は、実際、多少の風邪気味と、足腰の痛みを伴う疲労に苛まれている。一寸はしゃぎ過ぎた様だ。身体の彼方此方が痛い。もう少し世間を知らないといけない様だ。自粛しなければならない。

 確かにこの三日間は心浮かれて街に繰り出した。唯、水を掛けるというだけの行為かもしれないが、通常の事態では起こりえない事である。
 普通にこんなことをしたら可也の罰金罰則を受けるに違いない。それを、サワデーカップ、ハッピーニュウ イアーといってかたずけることが出来る。確かに凄い行事だ。
 
 楽しい。すっきりする。
 痛快だ。面白い。気分が良い。ストレスが発散する。
 浮世の憂いがすべて消滅する。
 出世なんか糞食らえ。名誉が何なんだ。
 明日に何もなくても今が楽しい。ウキウキする。
 人生すべて幸福。何の悔いも無い。
 満足、大満足。
 ソンクラーン 万歳、万歳。

 余りにも遊びすぎて少しもいい写真が撮れなかった。
心残りといえばそれだけである。来年改めてソンクラーンの写真を撮りに来よう。


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