古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

哈尓濱 天井が落ちた

2012-07-09 14:48:18 | 旅行

はがれ落ちた天井(哈尓濱市道里区Kazyシナゴーグ)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その167

6月28日(木)
15時30分、大音響が響き渡った。
スワ、事件かと思わせる。
レセプション前の天井のモルタルが厚さ2cm位、2m四方位に渡って、剥がれ落ちた。
丁度、真下でPCをしていた青年を直撃した。
頭から血を流してぶっ倒れていた。
意識はしっかりしているので、命に別状はあるまい。
しょっちゅう事故が有るのか、中国人は余り騒がない。
生きてりゃ問題無いみたいに、悠然としている。
ぶっ倒れてる青年が、顔面蒼白で、何が起こったのか理解できないようだ。
連れの女性が一寸涙ぐんでいる。
救急車を呼ぶでもなく、30分位して落ち着いた青年を病院へでも連れて行くのか、宿のおばちゃんが手を取って外へ出て行った。
机の上のパソコンが瓦礫の下だ。
血痕もあちこちにある。

あそこのテーブルには何度か座った事がある。
頭上と後ろには目は無い。
油断も隙もありゃしない。

神様は何を訓えて呉れたのだろう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 哈尓濱 幸福鎮 | トップ | 北京 鉄路の旅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事