唐代美人 四川省博物館(成都市)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その136
2011年12月14日（水）
成都の街を季節外れの台風が襲った。
微妙な年齢の、妙齢な美淑女KRKが現れた。
2006年10月13日大安に故郷熊本を出発し、世界を廻り、今日、中国の成都に来たとの事。
アジア、アフリカ、中東、ヨーロッパ、アメリカと、世界を股又に掛けて歩いてきたようだ。
何とも逞しい。
もう、６年の歳月が経っているのに、昨日、日本を出たように瑞々しい感覚の態度だ。
可愛いといえば可愛いのだが、底知れない慄きを醸し出している。
日本の女性には見られないオーラが有る。
少なくとも終ぞ見かけなかった力強さが感じられる。
しかも優しさが、彼女らの周りに立ち昇っている。
小生が歳を取ったのかもしれない。
もう我々の出る幕は無いのかもしれない。
そんなパワーを見せ付けられた。
何とも羨ましい限りの二人連れだ。
