古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

洛陽 街裏

2012-08-10 11:51:59 | 旅行

洛陽街裏(洛陽市)

還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その175
7月8日(日)
洛陽都城博物館(周公廟)へ行くが、工事中で何も見ることが出来ない。
周りを完全に遮断して、工事の真っ最中だ。
明堂遺祉へ行くが、ここも工事中で、一部開放しているだけだ。
地図の位置と少し違うが多分、新しい呼び名では洛陽隋唐洛陽城遺祉公園に成るに違いない。
立派なパゴダを建設中で、周りを工事中のシートで覆っている。
まもなく完成するだろう。

何処も此処も、金になると思えば、城だろうと、老街だろうと、宮殿だろうと何でも造ってしまう。
四千年前の遺祉を、鉄筋コンクリートでペンキを塗りたくって装飾して造ってしまう。
そして、観光客を呼び集めて、べらぼうな門票を取って、誰かが儲けている。
二千年前の隋、唐、漢の遺跡なんぞは郊外にひっそりと在るのが良いが、とんでもない。
一大拝金主義の格好のテーマパークなのだ。

悠久の歴史にロマンを感じるような識者には何とも虚しい。

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