古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

西安 市内観光その2

2011-10-13 01:41:21 | 旅行

阿部仲麻呂記念碑(西安市興慶宮公園)

漢長安城遺祉(西安市)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その113

2011年10月3日(月)
興慶宮公園に阿部仲麻呂記念碑を見学に行ってきた。
右側面には李白の送別の詩が、左側面には阿部仲麻呂の望郷の和歌が刻まれていた。
公園の東南の隅にあった。

2011年10月6日(木)
漢長安城遺祉へ行ってきた。
観光地図を頼りにここら辺という所へ行く。
南門から222路、234路と乗り継いでいく。
234路バスはミニバスで車掌が乗っているやつだ。
行き先を言って運賃を払わねばならない。
地図を見せても、ハッと言う感じで理解してくれない。
紙に近くの停留所らしき相家村と書く。
2元だそうな。
市内バスカード使用可能な所であればほとんど1元だ。
カード使用なら五割引の0.5元だ。
郊外のほうは、ミニバスが走っており、車掌が乗って料金を徴収するシステムだ。

相家村で降りるが当然何も無い。
普通の郊外の村、タイヤ関係の店が多い街だ。
500m位西に歩き周家村の方に行く。
ここら辺と思しき所のバス停で、バス待ちの女子高校生らしき二人連れに聞いてみる。
喜んで、対応してくれるが、肝心の場所が解らない。
ここが漢長安城遺祉そのものだと言う。
何も無いし、そんな遺祉は知らないと言う。
因みに家はと聞くと、すぐそこだと。

埒が明かないので、諦めて礼を言って別れる。
地図に載っているのだから何か在る筈と、勘を頼りに、村の北への小道を進む。
100mも進まないうちに、それらしき遺跡を見付ける。
荒れ果てて、放置して有るがそれらしき雰囲気はある。
写真を撮って、返ろうとフット振り向くと、草むらの中に中国政府の建てた小さな標識が有るではないか。
間違いなく、漢長安城遺祉と書いてある。
先程の女子高生の家から200mと離れていないのに、何で知らないんだろう。
不思議な街だ。


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