goo blog サービス終了のお知らせ 

モノ作り、ハンドメイド大好き!ワン-オフ アイテム

「モノ作り」をテーマにしたコンテンツを中心で情報発信中!他にもパフォーマンスに関するエピソードや、身近な話題も記載。

忙しい!!

2019年02月24日 00時46分21秒 | ディアボロ

毎日タイトで忙しくしております。

この忙しい時に花粉のシーズン突入でまいっております。

 

イベントの告知です。

3月3日 なばなの里(ナガシマリゾート)炎の大道芸じょんがら を予定(一日3ステージ)

 

 

 

3月9日 ララスクエア(四日市)にて ディアボロ体験ひろば (一日2ステージ)ミニパフォーマンスあり

ディアボロのゲームやトリック認定なども時間たっぷり!!ディアボロ初心者から上級者まで対応です。

 

 

3月17日 ドーム前イオン 東区 春の交通安全アクション2019

 

3月24日 犬山城下町 大道芸まつり

新春大道芸まつりからまるまる1ヶ月インターバルが空きましたが、2019年も毎月第四日曜開催。

いろんなジャンルのパフォーマーにも出演をお願いしようと思っております。

 

 

今、急激に忙しいのがスピニング号がかわり、ステップワゴンやハイエースなどそれぞれ乗り継ぎましたが、
ついに第5世代へと・・。

大道芸の機材をとにかく搭載できるようにとしなければならないのですが、内装を全部ひっぱがしてからの改造なので、
大道芸の現場に行って帰って来ると、夜な夜な作業が!!!OK!ヒロヤとふたりで必死にやっております。(笑)

 

明日は、Ryoくんとデンパークへ。

天気も良さそう!!

 

 

 


やはり、音の飛びが良い!!

2019年01月26日 23時32分17秒 | ディアボロ

本日のホテルショーでの現場。

音響セッティングで持ち込みの機材と、現場の設置機材との組み合わせで
ショーをさせていただきました。

Wharfedale PROのスピーカーがなかなか良い仕事をしてくれて迫力のサウンドでした。

 

ベリンガーのスピーカーも12インチのものが手元にはあるのですが、
最近はこちらのスピーカー Wharfedale PROの8インチの出番が多くなりました。

ストリート大道芸の現場でも大きなスピーカー自体が不要となり、
小型でも最小限の音量で飛びが良いものが使い勝手もよく、
こちらの方がスピニングマスターズ的にも都合が良いのです。

しかし今日のような広い室内現場では目の前のお客さんは良くても、
遠距離においでのお客さんは?となるわけで、
会場に設置されていた同メーカーの大型スピーカー6発に助けてもらいました。

 

いや~、さすがにイイ音でした。迫力もあるし。

そんなイベントの様子はこちら↓

2019.01.26 有名製菓 企業新年会アトラクション

 

出演先で美味しい手作りケーキのプレゼント。

夜のティータイムでいただきました!ごちそうさまでした!!

なんて、スピニングは幸せ者なんでしょう!!

 

 

明日は、松坂競輪場のイベント出演でファイヤーショーです。
朝の移動時の雪なども心配ですが・・・。
がんばろう!!!


カラーバリエーション!!

2018年08月17日 11時40分19秒 | ディアボロ

オンラインウェブショップ OK!ストア

ディアボロ サンダーに新色「クリアーブルー」が追加です。

 

ディアボロプロシリーズのMサイズ。クリアーグリーンがカラバリ追加。

これはこの半年ほどスピニングマスターズのショーでもOK!ヒロヤが使用してきて、
軽量で扱いやすいカップサイズが特徴です。

特にクリアーグリーンはカップエッジがきれい!カップの蛍光グリーンが集光性があり、大道芸パフォーマンスでも目立ちます。

今年の夏は体力消費をいかに抑えるかが勝負でした。
カップが小さく、取回しが良いサイズ感は意外と重要だったと思われます。
OK!ヒロヤは暑さに弱いので・・。(笑)

 

そしてそして・・・

ハンドスティックもエキスパートファイバースティックにもカラバリ追加。

カーボンロッドのように製造コストがかからず、それでいて強度的にも十分。
リーズナブルなプレイスで耐久性もあるエキスパートファイバースティックがこのところ出荷本数が増えております。

ハンドスティックはある意味で消耗品でもありますので、リーズナブルで本数を持ち歩けた方が良いのかも。

それにディアボロだけではなく、ハンドスティックもカラフルで目立つのがイイよね。

 

意外と知られていないカラバリが多い理由や、ステージングでのカラーチョイスなど
OK!店長のブログでも公開されております。

 

販売はオンラインウェブショップ OK!ストアにて!

 

本日はオフなので、ポップアアップ審査会でも覗いてみようかな。

 

 


舞鈴劇場のカメレオンをカスタマイズ

2018年01月26日 12時40分01秒 | ディアボロ

OK!ストアがオープンし、新しいアイテムたちも追加。

特にOK!ストアで取り扱うディアボロの多くはクリアータイプのカラーであり、
その透明度が一番高いシリーズがディアボロサンダーで、
中でもクリスタルクリア、クリアーピンクはずば抜けていると思います。

そういう特色を生かしたパフォーマンスをすべく、この冬はいろいろやってきましたが、
やはりナイトパフォーマンスで使ってみたLEDキットが一番お客さんの目を引いたと感じました。

OK!ストアで面白い発色のLEDキットを新たに販売するということで、
演出の裏方を支えるエンジニア的にもいろんなテストをしてみました。

OK!ヒロヤと一緒に撮影した写真、動画はOK!店長のブログの方に公開されましたので、
こちらワンオフでは、もっと技術的なことを記載していこうと、妙な使命感を持って記事にしたいと思います。(笑)

まず、今まで使ってきたSUNDIA LED KIT のおさらい。

4~5年前から頻繁に使用していてバッテリーも少々くたびれてきたので、昨年リチウムバッテリーを交換。
その際にちょっとだけ容量アップをして発光時間を延長できるように改良しました。

続いて、SUNDIAのディアボロはボルト&ナットのピッチが日本のミリ規格とは違い、
インチ規格のネジを使用していますので、このLED KITもネジがインチで
センターボルトがミリ規格を採用しているディアボロサンダー、ディアボロプロには
そのままの状態では装着できず、ネジを埋め込み直してカスタマイズ。

この仕様のLEDを使ってのナイトパフォーマンスを展開してきて思ったことは、
白色3個、ブルー3個と高輝度LEDを搭載しているので発光状態は明らかに強烈でしたが、
消費電力もそれなりに急でスピニングマスターズのショーでは1回の充電でまともな光量なのは
ナイトショーなら2回まで。なので、裏方では充電作業は毎回です。

そこへ登場したのがこちらのLED KIT Chameleon(カメレオン)です。

では比較写真から。左がSUNDIA 右がChameleonです。

このフォルムからもどちらも空気抵抗のことをよく考えていると思います。
SUNDIAはLEDのレンズ部分がケースの中に入り込んでいる状態。もしもワンオフでもっと効率よく光るディアボロにしようとなると、LEDの光量、輝度の高いパーツに交換しつつ、LEDレンズが筐体から突起するように基盤から付け直します。その方がディアボロのカップへの照射角度を考えると効率が良いからです。

一方ChameleonはLEDが3つしかありませんが、効率は良く、実際にディアボロに装着して回してみた感じでも非常に明るく見た目的にもインパクトがありました。

レンズ部分が向きだしになっているので照射角度が大きくなり、更に3方向に伸びたLEDの装着位置を意図的にずらしており、見た目的な影響はこの点が一番大きいと言えます。

光り方はこんな感じでLED軌道ラインもクッキリと3本見て取れます。

上記写真は3色発光状態での撮影です。 (※動画はOK!店長のブログで)

電源としているのが、SUNDIAが充電式のリチウムポリマーに対して、Chameleonは市販のボタン電池で
交換は精密ドライバー+を持ち歩けば簡単にできます。

 

面白いと思ったのはカラーのチョイス。ホワイト、ブルー、ホワイト&ブルーの3チョイスだったSUNDIAからいろんなカラーに変化して、カップの後ろと前面とでカラーを変えるとディアボロの形状もわかりやすく、お客さんからも見てもらいやすいかと思います。

前面側 ピンク、背面側 グリーン

 

前面側 スカイブルー、背面側 ピンク

静止状態での 3色発行状態はこのようになります。

スピニングマスターズもステージショーやホテルショーなどではOK!ヒロヤが良くすることなのですが、
例えば背景、バックライトが何色なのかによって使用するディアボロを変えています。背景のライティングが赤なのに、真っ赤なディアボロを使っていては同化してしまいお客さんからの視認性は非常に悪くなります。

そんなときにこの昨日はとてもなく便利!!OK!ヒロヤもケイコママもカラーチェンジがスイッチ1つということに大絶賛しておりました。

これでまた、クリアーボディーのメリットを生かせるアイテムが揃って、ステージショーでの照明打ち合わせが楽しみになりました。(笑)

もちろん、ナイトパフォーマンスも楽しみですが、今の屋外の寒さを考えると、ナイトパフォーマンスは少し先かな?

 

Chameleonを装着するには・・・

ハイパースピン、サンディアなどのSUNDIA LED KITが装着可能なディアボロには無加工で装着できます。

ハイパースピンにはロックナットを外して、代わりにChameleon自体がロックナットとしての機能があるように装着でき、
軽量化に貢献しているのかな?と思いました。

テスト用にと手持ちのハイパースピンに装着してみました。当たり前ですが、装着は簡単です。しかし、ディアボロを分解するくらいの工具が必要となりますので、3ベアリングなど精密なアクセルを持つディアボロを現場で分解というのはちょっとリスキーですね。

十分なノウハウを持った人には問題なく装着、脱着が簡単にできると思います。

サンディア社のディアボロにもロックナットを外して交換する方法と、
薄いナットで一旦ディアボロを組み立てた状態で、ナットの上から取り付ける方法とあります。

手持ちのシャオリンに装着してみました。先日までショーでLEDを付けて活躍してくれていたので、Chameleonもそのまま装着できました。

最後にプレイヤーには気になるところだと思いますが、ユニットの重さ、そのもののウエイトですが、どちらもほとんど同じです。

 

何度も書いて申し訳ないのですが、OK!ストアのディアボロプロなどのミリ規格のネジに対応するためにはネジの埋め込み加工をしております。OK!ストアからご依頼いただければ1日で作業完了です。

OK!ストアのこちらのページからご依頼ください。

Chameleonはこちらでオーダーできます。

 

それにしても寒い!日本列島大混乱です!大道芸も思うようにはできず、
そんなときはジタバタとせずディアボロのメンテナンスやカスタマイズのテストなど、次に備えるのです!

 

では!


OK!ストアのサイト

2018年01月17日 02時06分04秒 | ディアボロ

2月よりOK!ストアのサイトがリニューアル。

商品バリエーションも増えたのでショッピングカート方式などを採用し、
ご覧いただきやすくするためにECサイトとして作り直しております。

いろいろWebの作業をしてきましたが、難易度が高く苦戦しておりました。

しかしやっとです、出口も見えてきて何とか2月のオープンに間に合いそうです。

まもなく公開できる状態になると思いますが、ここにきて別の問題が。

このリニューアルに向けて商品ストックを充実させておきたく、今年になってから入荷した商品も早くもsold-out状態に。

ディアボロサンダーシリーズ、新バリエーションのディアボロプロMサイズがヤバイ!!

現在急いで再入荷の作業をしておりますが、まもなく中国はお正月。

どうする?えらいこっちゃ!!(笑)

 

スピニングマスターズのイベント報告記も順調に更新!

今年になってからのイベント出演や大道芸のレポートをアップしました!

2018.01.02 なばなの里

2018.01.07 デンパーク ウインターフェスティバル

2018.01.13 ジャズドリーム長島

2018.01.14 デンパーク ウインターフェスティバル最終日

2018.01.15 三井アウトレットパーク滋賀竜王

 

 

 

 


自分にベストチョイスのディアボロを!

2018年01月07日 00時10分20秒 | ディアボロ

昨日も、今日も本当に寒かったですね。

私も体調がバッチリ!とは言えないギリギリの状態でやっております。

今日はジャズドリーム長島での大道芸でした。
なんだかんだで昨年の9月以来というPK先輩と一緒の大道芸でありました。

ナガシマリゾートでのパフォーマー仲間も近い存在でありながらも、スケジュールやタイミングによっては半年近くも顔を合わせないということもあります。

たまに会えるとホッとしたり、「おお、元気にやってる!」と芸を見ながら思ったり、パフォーマンスのインターバルで、しばしのコミュニケーションも楽しい時間。

しかし、今日のラストパフォーマンスは寒かった!!撤収作業中の時間はどんどん気温が下がっていき、最後に駐車場に向かう時には南極大陸縦断中か?と思うくらいの、氷のような冷たい風がビュ~ビュ~と吹く中を2キロちょい歩くのです。これを繰り返していて体調がバッチリ!なんて言えるようになるわきゃないよね!(笑)

 

ディアボロのカスタマイズなどもしておりますが、今月中旬からOK!ストアで販売スタートとなるディアボロプロのジュニアサイズ。

実は2種類のサイズが追加になります。さらっとスペックを書きますと、現状はカップ直径が130mm高さ145mmが標準的なLサイズとなります。新しく追加となるのは、Mサイズ120mm×140mmと、Sサイズ105mm×125mmの2サイズ。

どのサイズのディアボロも高性能なベアリングを搭載して回転持続力が長く、初心者やキッズでも様々なトリックへのチャレンジがしやすくなっています。高性能ベアリングはプロパフォーマー向けというイメージが強くありますが、実はディアボロを始めるのにも向いており、初心者やお子様にも、どんどん使っていただきたいと思っております。

しかし、OK!店長が認定をしているのを見ているとキッズパフォーマーがLサイズと同等のディアボロで腕回し、足回しなどにチャレンジしてカップを体にヒットさせているのをよく見かけます。もう少しカップサイズ、あるいはディアボロ全体が小ぶりで、しかもベアリング性能はそのままの製品があればもっとディアボロを楽しめるはず。

ディアボロプロはカップの透明感も美しく、更に素材的にも軽くソフトタイプのカップを採用しているので、SサイズやMサイズはキッズ向けとして最適と言えるでしょう。

それに合わせてファイバースティックも長さを希望サイズに加工して納品することもワンオフアイテムが作業を担当しております。

写真 左側がMサイズでファイバースティックが標準より3.5センチ短い仕様となっており、右側が Lサイズでスティックがノーマル33.5センチであります。

※グラスファイバー製のスティックは通常の木工用のノコギリを使用すると刃毀れします。木工用に限らず金属用でも使用するのは避けた方が賢明です。グラインダーなど電動工具で適切な状態でカットすることが望ましいと思います。

 

 今やキッズパフォーマーも多く活躍しています。大人も子供も、自分にベストチョイスのディアボロとスティック、ストリングスの長さを見つけてください。ベストチョイスは上達の早道でもあります、OK!ストアとワンオフアイテムがお手伝いもしております。

ご希望などありましたらなんでもお気軽にメールでご相談くださいね。

 

 

 


ベアリング軸と固定軸

2017年12月08日 15時38分08秒 | ディアボロ

まだやるのか!というくらい、ディアボロ話題が続いております。

ままま、スピニングマスターズにとってはディアボロが大道芸パフォーマーの道へと突き進むこととなった
原点でもあり、私たち家族にとってはファミリーの歴史の一部にもなっているほどなので・・。

ジャグリングも好きですが、やっぱりディアボロが好きなんです。

ということで、今回もディアボロを分解してみました。「好きなのに分解するんかい!」と、ひとりノリツッコミ。(笑)

 

OK!ストアで販売中でもあり、現在ショーでもガンガン使っておりますディアボロサンダー。
現在はあえて固定軸のディアボロだけを販売していますが、俗に言う「サンバイリン」とか「ウーバイリン」という
何だか麻雀用語みたいな呼び方をしております「3ベアリングタイプ」と「5ベアリングタイプ」などのバリエーションもあります。

OK!ストアでは既にディアボロプロを3ベアリングタイプで販売しているので、ディアボロサンダーでは固定軸を中心に
という区分けをしているんですが、テスト的にいろいろ使ってみるための製品としては
ディアボロプロの5ベアリングをスピニングマスターズは所有しておりますので、これを使って構造チェック!

ディアボロサンダー固定軸にも、ディアボロプロの3ベアリングタイプのグレードにも、
5ベアリングのアクセルはアッセンブリ-で交換装着可能なのであります。

来春より様々な交換、アップグレードパーツ、そしてカップのカラーバリエーションなどを販売予定でおりますので、
このブログで数回に分けてその構造的なことに迫ってみようと思います。

 

まず、写真はディアボロサンダーの固定軸の内部。

そしてこちらがディアボロプロで5ベアリングタイプのアクセル内部。


5ベアリングというのは、5つのベアリングが使われているのはそのネーミングどおり当然ですが、
中心に組み込まれているワンウエイクラッチタイプのベアリングはほぼ同じものだと思われます。

しかし、サイドベアリング(写真で見えているベアリング)はサイズも構造も違い、
一言で表現するのなら、〇(丸)と◎(二重丸)の違いだと思います。

上記図のように要するに極薄のミニチュアベアリングの内径に、もう一つ別のミニチュアベアリングが挿入されている構造で
1面に対して2つのベアリングが二重構造で組み込まれております。

ベアリングのアウターレース(外枠の部分)とインナーレース(内側の部分)と
ボールで構成されているのがごくごく一般的なベアリング構造ですが、
ボールが小さくなりフリクション(回転抵抗)が低くなり、センターを支持する精度アップなどのメリットがあります。

例え方が適切ではないかもしれませんが、運動会の玉ころがしでメチャメチャ大きな玉を転がすのと、
バスケットボールくらいの小さな玉を転がすのと、どちらが楽なのか?という事情に似通っていると思ってください。

実際にディアボロを3ベアリングと5ベアリングで回してみた印象はそこまで大きな差を感じないのが実情で、
3ベアリングのメンテンナスが良好だったり、高性能なベアリングを採用していれば
5ベアリングに、そこまでこだわる必要性を感じていないのもプレイシャーの本音。
ほんの少しでも抵抗なく、一度つけた強力な回転を長く持続をさせたい場合や精度の高い技へのチャレンジには有効なのかもね。

そういうメリットも多い一方で、メンテナンスなどのケアもシビアになり、船上やオイルケアなども重要になってくると思われます。
もう一つのデメリットとしてはベアリングというのは縦方向に対しては強度が十分ですが、
横方向(スラスト方向からの荷重)に対してはかなり弱い一面があります。

ディアボロを縦回しするなどのプレイスタイルで万一ドリップした場合、
ベアリングに対しては横方向(スラスト荷重)へと衝撃入力があるので3ベアリングであろうが、
5ベアリングであろうがベアリングタイプのディアボロ自体が破損のリスクが高いと言えると思います。

こういった構造的なことを頭に入れた上で、また、時間が取れる時に、
実際に回転持続耐久テストなどやってみたいと思います。

スピニングマスターズもホコリ、砂などが多い屋外の現場では使う気にもなれませんが・・(笑)、
ステージショーや、ディアボロだけのデモンストレーションパフォーマンスの時などに
ウーバイリンというのを使ってみようと思います。

 

明日はサザンベルでのイベントの関係で午後3時過ぎになると思いますが、ジャズドリーム長島での大道芸です。

 

 

 

 


ディアボロのLEDユニットの改造

2017年12月01日 09時07分50秒 | ディアボロ
少し前にディアボロのLEDユニットを改造しました。

現在OK!ヒロヤがショーで使用しているディアボロプロ、ディアボロサンダーのボルトのネジ径、ピッチにフィットするように
ユニットの取り付けネジを改造したのですが難度が高かった!(笑)

2017.11.20 ジャズドリーム長島 のイベント報告記に記載したディアボロLEDユニットのテスト記事に登場したユニットがこちら。



今まで使っていたサンディアのLEDユニットをリチウムイオンバッテリーの容量アップをしたもので、
今回はこんなアイテムを使ってネジ部を改造。



ネジが切れない薄板やネジ山が痛んだところの補修などに便利。
ナッターという種類の道具なのですが、それの簡易版といったところで、ナッターほど大げさなものではなく、
文字通り、ちょこちょこっと使うくらいのもので製品名も「ちょっとナッター」(笑)なるほどなるほど、納得であります。

5mmのネジ径のナッターを埋め込むのに、7.1mmジャスト!の穴をスカッときれいに開けなければならず
7.1mmのドリルも同時に必要になります。

こんな感じで組んで、ナッター(写真左)を7.1mmの穴に挿入して、固定ナット(写真中央)とキャップボルト(写真右)の
組み合わせで締め付けていくと、ナッターのネッド下がリベットのようにつぶれて固定できる!というもの。

まさにちょっとナッターでした!!

最後に二液性のエポキシ樹脂で周囲を補強して完成。


サンディアやハイパースピンのセンターボルトが3/16インチねじ規格。
ディアボロプロ、ディアボロサンダーのセンターボルトは5mmのミリねじ規格。
日本ではミリ規格が圧倒的に使われているので、ホームセンターなどでもナットなど簡単に入手できるのもありがたいのですが、
LEDユニットなどの互換性がないためネジを改造して、現在は無事にショーで活躍しております。

ジャズドリーム長島、三井アウトレットパーク滋賀竜王などでテストをしてみて装着上の問題は全くなし!
視認性もよく、ディアボロプロやディアボロサンダーのクリアカップの相性がバツグン!!






12月24日、三重県芸濃町のクリスマスツリー点灯式イベントに出演、
また12月はイルミネーション&花火のデンパークなど、ディアボロLEDが大活躍しようです!!



11月が終わって12月。2017年ラストスパートへと忙しくなりそうです。






ベアリングオイルをテスト

2017年11月24日 01時30分39秒 | ディアボロ
OK!ストアにて販売中のディアボロプロには精密なミニチュアベアリングが使われております。

ベアリングとオイルの関係というものは非常に複雑で、何でもかんでもオイルを使えば良いというものでもなく、
それなりにベアリングの性能やサイズなど様々な条件にマッチングしたオイルやグリスを使うべきであり、
そしてそのマッチングは何度かのテストで確認しなければベストな組み合わせというものは見つかるものではありません。

自動車でも同じでしたが、グリス1つにしても膨大なタイプが存在していて
どこに?何に?春夏秋冬いつ?など使用条件を特定して使わなければ時には潤滑性のが逆効果へと
向かってしまうことも。

ディアボロのベアリングに使用するなど、一体何を参考にベースを考えれば良い??

とりあえず、釣り用のリール、ラジコンなどが使用環境的には近いのかと、
ラジコンショップを覗いてみて、とりあえず低粘度でミニチュアベアリングにもフリクションがないタイプを
買ってテストをしております。

理想的なのは低粘度で回転抵抗がなく、サラサラでごく小さなホコリ等も付着しにくいもの。
ボールベアリング部分が見えるようにカップを取り外して直接ベアリングにほんの1~2滴。

とてもスムーズに回るようになり、潤滑性能は向上してはいますが、
その他、樹脂部分への攻撃性が無いか?気温による粘性の変化が大きくないか?などの
弊害が発生しないかなど経過を確認しております。

オイルはなくても大きな支障はありませんが、メンテナンス上あった方が良いかと。
オイルを使わない場合にはブレーキパーツクリーナー(ホームセンターで200~300円)を使って
定期的にホコリやゴミなど付着物をきれいに洗い流しクリーンにしておく必要はあるでしょう。




買ってきたオイルは500~600円でラジコンショップなどで売っています。

さすがに100円ショップなどで売っているミシン油や万能油とされているものは避けるべきですが・・・。



他にもいろいろテストはしてみたいと思っています。

また後日報告を。

ディアボロの分解組み立てに必要なツールは

2017年10月31日 01時01分30秒 | ディアボロ
今日はかなりの強風でした。まるで先週のデジャブのよう。(笑)

先週も同じようなタイミングでやってきて、そして過ぎていった台風。
来る時には大雨で、過ぎて行った後は強風で。同じです、今日も。

三井アウトレットパーク滋賀竜王へ向かって途中までは行ったんですが、
ちょっと今日は難しいし、怪我をしそうなレベルだったんで仕方なく中止とさせていただきました。


ジャグリングやディアボロを主に披露しているパフォーマーにとっては雨よりもむしろ強風が大敵で
風が真横、自分の左側から吹いてる風には対処しやすいものですが、
正面や真後ろといった前後に強く吹かれると、まったく精度の高い技はできなくなり、
ディアボロを追っかけては前に・・後ろにと・・イイとこなしの無様なショーを展開することに。(笑)

先週も現場には立ってはみたものの、「何ができるんだろう??」と、ショーでできることを
考えてしまうのであります。今日はもっと早い段階で判断をしただけ。



さて、現場には行かなくてもいろいろ忙しくしていて、
11月1日よりスタートのOK!ストアのNEWアイテムの準備に追われてきて、
3人ともドタバタ喜劇のような3日間でありました。




既に大方の作業は終え、OK!ヒロヤ・・・いやいや、OK!店長もブログにお知らせなどを投稿しておりましたが、
メインは固定軸のディアボロの取扱いをスタート。

この数日テスト&トライのために持ち歩いていたディアボロがモノ凄い数。
まるでディアボロ屋さんのようでした・・って、ディアボロ屋さんなんでありますが!(笑)



商品説明に関しては OK!店長のブログ、もしくは、OK!ストアのページにも詳しく記載がありますのでそちらをご覧ください。

スピニングマスターズのWeb関連、ブログメンテナンス、パフォーマンス機材と道具の開発&修理、
そして運転手という何でも屋というのがピッタリの私のお仕事なのですが、
この数日はカメラマンの真似事のような作業をやっていたり、
自分でもディアボロを回してパフォーマーみたりなことをしてりと、身の回りの仕事を片づけていますが、
やっと忙しさも台風と共に過ぎ去った!という感じで、このブログ更新作業にも戻れそうです。

OK!ヒロヤもディアボロのインプレッションを書いておりましたので、
私トモヒロパパもエンジニアらしく関連記事を。


今回はディアボロのメンテナンスに便利なツールをご紹介!!



OK!ストアでステンレスワッシャーのキットをリリースしましたが、
ディアボロを分解、組み立てが必須で、そのツールが必要になります。

有名100均チェーン店のツールコーナーの棚にも使える工具が揃っておりましたが、
今回のディアボロ分解&組み立てに必要なのが10mmのソケットとエクステンションバー、
そしてハンドル、もしくはラチェットハンドルです。







ディアボロを販売しているジャグリングショップなどでもY型の簡易レンチを販売しておりますが、
どれも専用というものでもなく、身近なホームセンターや100均で入手できますので、
メンテナンスをするために最低限のツールだけでも揃えておくと便利。


数々の世界ラリー選手権を戦い抜いてきたメカニック(オーバーな!笑)、私がおススメするのはこれ!



これ2本持っているだけで現場でのメンテナンスに不自由はしません。
このツールは近所のホームセンターで400円くらいで買えました。





ちょっと厄介なのが、台湾、チャイナ系のディアボロの殆どはインチねじ。

※前ブログ「ディアボロ破損の原因解析パート5 ボルトについて」参照

センターボルトのネジ径がサンディア社をはじめとする台湾系が3/16 24山 ウイットねじ と呼ばれているインチ規格のネジで
日本のホームセンターなどではまず入手できません。六角頭の対辺が3/8というこれまたインチ規格。

OK!ストアで扱っているディアボロもネジ径は5mmでミリ規格で六角頭の対辺は3/8という変則的な仕様なのです。



しかし、3/8というソケットレンチは、ほぼ10mmのソケットで代用できるので、
10mmのソケットとエクステンションバーとハンドルを揃えておけばディアボロのセンターボルトの緩みチェック、
分解組み立ては問題なくできると思います。





工具というのは、いざ、揃えようとすると意外と高価なもの。しかし、必要な時にそこに無ければ困ります。




ここで、トモヒロパパのむかしむかしのエピソードを。

海外で仕事をしていたころには毎回何百万円ものツールを空輸して使っていたほど、
手に馴染んだものは手放せない!というのがツール。

オーストラリアの西部にあるパースという町で3日間のラリーを明日からという状態でひかえ、
その日の夜は万全の体制と準備をして早目に寝ました。

翌朝ホテルの駐車場に行くとサービスカーのウインドウが割られて、中に搭載されていた数百万円分の工具一式すべて
盗まれており、直ぐにでも出発しないと最初のランデブーポイントでラリーかーを待ち受けできない!という緊急事態。

警察に届け出をするまもなく、出発し移動していく中で現れるすべてのガソリンスタンドに立ち寄って
えええ~~~っこんな工具使うの??っていうくらいクオリティーの低~~い工具セットを買いまくり、
それを使ってレース中は必死にメンテナンス作業をした経験があり、
それまで考えもしなかった工具たちがとても愛しく、頼りになる存在だと思えて来ました。

ラリーは無事にフィニッシュでき、そのクオリティーの低いワンセット数千円の工具に助けられましたという話。


今でも一般整備ができる程度の工具は自宅にありますので、
時々道具や機材の製作や修理には使っておりますが、今でも大切で、頼りになる存在なのであります。





明日は完全オフ。

明後日からのノンストップパフォーマンスに備えなければ・・・。




お問い合わせもあったので11月4日の岡山県でのパフォーマンスツアーのスケジュールをお知らせしておきます。


11時
天満屋ハピータウン
岡南店
〒702-8056 岡山県岡山市南区築港新町1丁目18番5号
086-264-6111


14時
イオンモール岡山
〒700-0907 岡山市北区下石井1丁目2番1号


16時
天満屋ハピータウン
原尾島店
〒703-8235 岡山市中区原尾島1丁目6番20号
086-271-0111

かなりタイトなようで、一日で3回所を回ります。

お時間ある方、どこかのポイントでお会いできたら嬉しいな!!






それではまた!!