平凡カメラ
デジタルカメラ Canon EOS による気ままな写真生活です。
 



秋も中ほどを過ぎると、代々木公園の花は遅咲きのバラぐらいしか見るべきものがなくなりますが、そろそろ冬の野鳥の姿を見るようになります。

先週(10月下旬)そんな代々木公園を撮り歩きしました。

なぜか今年はバラの植え込みに品種名のプレートがないので、いちいち記憶していない人間には全部品種名不詳とせざるを得なくなりました



これも品種名不詳のバラです



ヤマガラの姿が目立つようになりました



同じシジュウカラ科のシジュウカラが都内の住宅地で一年を通して見られるのに対し、ヤマガラは春から夏にかけては代々木公園のような緑の多い公園でも見たことがありません

おそらくこの時期は動物食を主としているため、昆虫などの多い山野にいるのでしょう。冬の時期は木の実や穀類を食べるので、都心の緑地にやってくるようですが、たぶん葉が落ちた冬の山野では、彼らの姿が敵に発見されやすいので、猛禽類があまり現れない都内のほうが安全ということも理由であるような気がします


ヤマガラが単独かツガイでしか行動しないのに対し、スズメはよく集まっています

やはり木から葉が落ちた時期は、スズメの集団を見つけやすくなります。一見仲が良さそうに見えますが、単に大勢でいるほうが安全だから集まっているだけのことのようです

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