平凡カメラ
デジタルカメラ Canon EOS による気ままな写真生活です。
 



せっかく春の花や芽吹きが活発になっている時期ですので、たまには家で育てている草花も紹介したいと思います。

カメラ:スマートフォンSONY SO-04E

スミレの鉢植え。葉っぱの形から見ると普通のタチツボスミレですが、花の色はかなり濃い目。一昨年、家人の旧友が自家菜園の野菜と一緒に送ってきてくれた株を鉢に入れておいたら、翌年こぼれダネで鉢いっぱいに増え、今年もそれで花を咲かせ、昨年のこぼれダネからさらに新芽がびっしりと出ています



鉢植えの花台にしている煉瓦敷とモルタルの間から小さなサクラソウが咲いています。これはお隣の鉢植えのサクラソウのこぼれダネから自然に育ったもの



10年以上植えてなかったパンジーですが、町内のイベントで千葉の青年農業グループが花と野菜のブースを設けていたので、イベント関係者としてのお付き合いで購入したポット苗を鉢植えにしておきました



家人の実家の庭からもらってきて、もう30年も鉢植えにしているシランの若葉。手間ひまいらずのほったらかしで、毎年しっかり芽を出して盛んに花を咲かせてくれます。鉢の表面の細かな新芽は、塀にかけてある鉢のオダマキからのこぼれダネが芽を出したものです



ハンゲショウの新芽。家人の趣味で10年以上前に小さな鉢植えで買ったものを、たまに大きな鉢に植え替えながら育てています。初夏に茎の先に白い葉がつくのを愛でる草で、花は観賞の対象ではありません。この鉢にもオダマキのこぼれダネからの小さな新芽が無数に生えています



オダマキも家人の趣味で10年以上前にポット苗で1個買ってきたものから、毎年採種して10数個の鉢に花を咲かせたものです。園芸品種では八重咲のものや花茎の非常に長いものなどがありますが、これはおそらく野性のミヤマオダマキを園芸品として栽培されたものでしょう



野生のオダマキは宿根草ですが、園芸では二年草とされ、秋に播種して翌々年の春に咲かせます。根が弱りやすいので毎年新しく株を育てるのが普通らしいですが、状態が良ければ何年でも咲きます



つぼみの時は小さなタマゴのようです



これも茶道を趣味にしている家人が10年以上間に茶花として買ってきたポット苗1個を、猫の額ほどの花壇に植えておいたら毎年花を咲かせているアマドコロ。繁殖力旺盛で地下茎をどんどん伸ばし、放っておくと狭い花壇を占拠してしまうので、ブリキ板を埋めて制限しているほどです。たいへん強いので、花期終了後に植え替えて株数を半分に減らしても、1年後には元通りになってしまいます


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