ミッキーマウスの声優 復帰なるかをホロスコープで読む

青柳 隆志さん　1961年8月17日　時間不明のため正午　千葉

少しマニアックな話題で恐縮ですが、アニメや東京ディズニーランドのパレードなどでお馴染みの声優であった青柳さんが、体調不良で入院されているため、昨年の秋くらいから別の人がやっているらしいと先日知り（遅っ）、調べたところ復帰を望む声が多くありました。
青柳さんは、現役で大学の教授をやりながらの声優業でしたから、かなり異色であったにもかかわらず、それが良かったのか、今でもミッキーの声＝青柳教授と思っている人も、まだまだ多いのではないでしょうか。
正式な交代の発表はないので、実際のところ交代なのか代役なのか分からない状態となっているそうです。

太陽は、獅子サイン23度にあり、創造性の高いエンターテインメントには縁があり、サビアンからは意識の集中や持続性に優れる性質があるので、ディズニーで声優というのは納得がいくかもしれません。
この太陽には、獅子サイン26度の水星と天王星が合ですから、水星はやはり喋る声優には大事な天体ですから、オリジナリティ溢れるミッキーの声であったと言えるでしょう。

昨年の入院と考えると、年齢域的にチェックしたいのが土星です。
土星は山羊サイン24度にあり、同じく山羊サイン29度の木星と合。
教育者のアスペクトでもありますから、教授をなさっていたのは自然な流れでしょう。
この土星＆木星に対し、天秤サイン0度の火星が120度の安定角を形成しており、火星というやる気や元気に対して、発展力や継続力を与えるので、太陽期、火星期、木星期と30年弱も副業として続けられたのでしょう。
ただし、火星は天秤サインなので品位がデトリメントの座にあるため、激しい活動には向かないのかもしれません。

優雅な動きで安定感の強い火星ですが、去年〜今年にかけて天を運行中の冥王星が、この土星に対して3度以内で合となり、2020年にはタイトに合となる流れを読むと、復帰は難しいのではないかと推察します。
時間が定かではないため断定はできませんが、月が90度のハードアスペクトを取る可能性が高いので、より大事をとった方が良い時期であると言えそうです。

教授ミッキーの歌が好きで、下手くそながら真似ていた自分ではありますが、太陽や水星にフィットしたミッキーはそろそろ卒業して、ご自身の人生を大切にされるのが良いかと感じるのです。
ご快復されるのを、陰ながらお祈り申し上げております。