南アフリカの旅 (後編)です。
Thunder cityの格納庫を後にして、次の訪問地の「YASTERPLAATの航空博物館」へ・・・・
雨の降る、肌寒い日です。ここの博物館は、大変こじんまりしてます。
写真、絵画が中心で実機の展示は、小さな格納庫に三機と少なめで、
外に展示されている、アブロ・シャックルトン、降りて見る事は出来ませんが・・
なぜなら、この場所は、軍の基地の中・・・
少し、型が違うような気がする機体です。この会社の飛行機は実に40年以上飛んだ飛行機ですので型違いは、いくらでもありそう・・・・
展示品、展示機は大変綺麗です。ここは、博物館は、分館のようです。本館は別の都市にあるようです。勉強不足・・・・・
内部の話は上記に書いたとおりですが、見学していると、足元に猫が・・
首には、略章のような首輪が巻かれています。軍の部隊で飼われている猫のようです。歩くと、足にまとわり付いてきます。
中々、愛嬌のある猫でした。
次の、観光地は、南アフリカ、ケープタウンを訪れたら、寄る定番の地、
世界遺産に登録されている、
「カーステンボッシュ国立植物園」へ・・・
ここは、個人が所有していた植物園とか? 私たちが訪れた時期は、冬期が終わりかけの為、花の数は少ないですが、緑は大変綺麗でした。
南アフリカにある、植物はほとんどこの植物園で見る事が出来るそうです。
お目当ては、この国の国花「キングプロテア」です。ちょうど、花も咲いているとの事、花の畑は、入場門から、歩くこと20分。
匂いはありません。大変大きな花です。比べるものがないのが残念。
花を見て、帰る途中に、ホロホロ鳥がえさをついばんでいる所に遭遇。
この鳥は、あちらこちらに出かけましたが、車中の中から、良く目にしましたが、
こんな近くでは、初めて。残念ながら、泣き声は聞く事が出来ませんでした。
この、植物園の中のレストランで、少し遅め昼食。暖炉に火が入っており、まだ冬の名残があるようです。
この後、ケープタウンの下町に案内してくれるとの事、ただし車から降りる事は出来ないので、車中から見るだけとのこと・・・・
やはり、治安上の問題だそうです。下町に行く途中で、広場横を通りました。この下の広場は、
人種差別開放の立役者、マンデラさんが何とか言う島の監獄から(テーブルマウンテンの上か洋上に浮かぶ島が確認できる、監獄も世界遺産とか)開放されて、
奥に見える、建物のバルコニーから、広場の群集に対して、第一声を放った、
記念の地とか・・・只今改修中。
車は下町に入りました。
大変、カラフルな街並みで、色が鮮やか・・・どこが、治安が悪いの???
わかりませんが、私たち黄色人種が歩けは、目立つ事には、間違いありません。
このような、通りが続きます。確かにこの写真では、人がいませんが、
軒下に沢山の人が座り込んでいる場所も見ました・・・・・
建物と治安のギャップは不思議な物があります。
このあと、ホテルに帰りました。食事のあと、夜景が見える場所に案内してもらう事になりました。私が泊まっているホテルの裏手の山のふもとまで、
出かけてきました。日本のように、チカチカしないのでイマイチ。寒かった!!
9月24日
本日は、日本に帰る日です。天気は、曇りあまり良いほうでは、ありません。
長かったような、短かったような7日間が過ぎて行きます。あと一日は、飛行機の中。
9時半にホテルを出発。空港には30分ほどで到着。
出国審査も簡単でしたが、持ち込み手荷物を調べられましたが、カメラのみですので、こちらも、すんなりと空港の中へ・・・
中はこんな感じですが、非常に狭い。免税店も少ない。
原因は、ターミナルの完成した部分のみを使っているためです。2010年には、
全部、完成するらしい??A380用のデツキも作るようです。
アフリカらしい、お土産を!!と探しましたが、見つかりません。定番のチョコで済まして、娘から頼まれていた、ジュエリーを探しますが、お店は一軒だけのようです。
金、ダイヤモンドの産出する国ですが、ターミナルが工事中のためでしょうか??
その一軒に入り、奮発!!!!購入しました。売り子のお嬢さん?の愛想のいいこと・・・
あとで、大問題発生・・・・・
SQ481の搭乗手続きが始まりました。
デッキが工事中のため、歩いて搭乗します。こんな大きなタイプの飛行機で、歩いて搭乗は、初めての経験です。
これから、チャンギまで11時間と25分の旅ですが、座席に付くと、満席・・・・
安いので、と割り切りますが、キツイ!!!!!!!!!!!!!
乾いた大地の上を飛行します。
寝たり、おきたり、映画を見たり、、映画、水谷豊主演の「相棒」などは、前回の旅行分を含めて、4回は見ました。
9月25日
朝、5時25分。定刻にチャンギ到着。降りた時に、ケープタウンで買った、ジュエリーの値段がどうも、気になります。
ゆっくり、腰掛けて計算しなおすと・・・・ガーン! 桁を一つ間違えている!!
それも、高い方に
お土産では、高すぎる・・・私の旅行代金より高い・・・・・
支払いを考えると・・・・・・・・あとの祭り。喜んだのは、もちろん娘だけ・・・!!!!
チャンギをSQ-012便(B747)に乗り換えて、一路成田へ・・あと6時間50分の飛行。
この便は、成田経由のアメリカ行き。
こちらも、満席を引きずっての帰路でした。成田には、夕方17時35分到着。
入国審査、通関後、ANAに乗り換えて、中部国際空港へ。
自宅には、9時過ぎ到着。
南アフリカの旅は終わりました。帰って来て三日もすると、また旅に出かけたくなるのは、私だけ・・・勿論、お金がありませんので、当分無理ですが・・
このブログを書いている時に、株価は26年前の水準に戻ったとか・・・
老後の資産が・・・・泣いています
年金生活に入れば、海外旅行は夢のまた夢に終わりそうです。
今回の旅行で、大変貴重なお話しを、参加した方からお聞きしました。みなさん参考になります。冒険旅行をされる方は別ですが・・・・・
その方の考え方は、私にも少し理解できましたので、記入しておきます。
この方は、海外生活を長年された方で、英語は堪能です。私はまったくダメ、
でも、怖い物見たさで、あちらこちらの国を訪ねていますがね・・・・・
「今回、なぜツアーに参加されたのですか?」「英語が堪能ですので、安いチケットを探して、お一人でも来ることが出来るのでは・・・?」とお聞きしたところ、答えは、
「アメリカ、ヨーロッパは、治安が良いので、一人旅をして目的地までいきます。あちらこちら、旅をしていますよ!しかし治安の悪い所を旅するのは、乗り物、食べ物何をとってもリスクが大きい。若い人なら、何とかなる事も、段々に歳を取ると、出来ない事もある。このような場所を訪れるときは少々値段が高くてもツァーが一番」との答え。「「リスク管理」なるほどな~!!と関心したしだいです。私は、お金はありませんがリスク軽減には、こんな方法もあるのだと思いました。「若い人は、少しのリスクで、躊躇するのは、反対ですが。世間に迷惑をかけない。自分で解決できるなら、世界に飛び出す事を、私はお勧めします」
前編、後編非常に長い紀行文にお付き合いくださいまして、感謝します。
アフリカエアーショーは二年後(2010年)に、次回開催されます。
サイトをこまめにチェックして、見に行かれる事をお勧めします。