うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

成功しました、脱原発第2回オキナワ平和コンサート

2012年03月12日 | 活動報告

沖縄県労働者音楽協議会(沖音協)の年間活動の柱として、「はたらくものの音楽・文化活動を発表する機会を与えると共に、フクシマと連帯して脱原発・反基地を訴える場として活用することを目的とする」、脱原発第2回オキナワ平和コンサートを、3月11日(日)に、国際通りトランジットモール(守礼堂前)で行いました。
 午前中は小雨が降っていましたが、行いが良いのか、降りそうで降らない曇り空の下、開催することが出来ました。

 司会は、新垣文代(マーメイドG.S.)が務め、

 13:30  主催者あいさつ 山城文雄(沖音協会長)
 13:40 まーめいどG.S.
 14:10 バディー 
 14:46 黙とう
 14:40 みやぎこういち
 15:10 ももこ & 屋良
 15:40 島袋正信
 16:10 小一バンド
 16:40 沖音協(全員合唱、あたりまえの地球)
 16:50 閉会あいさつ

 のプログラムで進行しました。



 沖音協に加入している、マーメイドG.S. と 小一バンド 以外にも4組の協力をいただき、3時間30分のコンサートを、無事行うことが出来ました。出演していただいた皆様、後援していただいた 那覇市職労、舞台や機材を貸していただいた、那覇市国際通り県庁駅前商店街振興組合の皆様、感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

 舞台のあいま合間に呼びかけた、「さよなら原発1000万人署名」は、60筆を集めることが出来ました。
 署名いただいた皆様の思いは、沖音協会員である、遠山正巳(自治労県本部書記次長)に託しました。



 各グーループの状況は、順序良く紹介していきたいと思います。

 私が出演する「まーめいどG.S.」は、まず、「野に咲く花のように」、「春よ」、「友よ」を歌い、曲と曲の間には、本村さんが作った詩と、私が作った詩を、島袋正信(労働金庫職員、クラシックギター)さんの曲をバックに、発表しました。




 私は闘う 未来のために  詩 平良昌史、新垣文代

食べる 食べない 遊ぶ 遊ばない
今、日本で 真剣に悩む人が増えている
安全だ 安心だ と 人々をだまして 推進した原発
核廃棄物の処理方法がないまま 推進した原発

知らせる 知らせない 避難する 避難しない
放射能が漏れても真実を隠す人がいる 避難が遅れて被爆した人がいる
放射能に汚染された食品を 知らずに食べた人がいる
政府や東電のいうことは信用できないと 立ち上がった人がいる

食べる 食べない  信じる 信じない
せっかく育てたコメから放射能が検出され 泣く農民がいる
放射能が検出されなくても 風評被害で売れない現実がある
私たちは 何を信じて 行動したらいいのだろう

帰りたい 帰れない  帰りたい 暮らせない
青森から送られた雪を使ったイベントに反対する人がいた
放射能から避難し 放射能に過敏になっている人がいる
そういう思いにさせたのは誰 そういう思いになっている原因は何

逃げる 逃げない 闘う 闘わない
いろいろな思いが、交錯している
考える 考えない 行動する 行動しない
今 私たちにできることは何だろう 

子供たちに 脱原発で持続できる平和な社会をめざして
私は逃げない 現実から 私は考える 何が原因かを
私は闘う 子供たちのために
ともに考えながら 私たちは闘う

脱原発 反戦平和  子供たちに 明るい未来を
脱原発 私たちは 3・11を忘れない

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