うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

交流し学び合う大切さ、日音協沖縄行動2

2012年01月07日 | 活動報告

 事務局長の平良です。

 2010年に初めて、日音協のメンバーが5・15平和行進および普天間基地包囲行動に合わせて沖縄行動を行ったときの沖音協の状況は、会長の宮良先生が亡くなられた後の会長不在が続き、活動が停滞している時期でした。
 当時の山城事務局長と嘉数正光さんは、平良彰一さんと「小一バンド」として、ボランティアの演奏会に参加し、バンド関係のネットワークを構築していました。

 私自身は、組合役員としての任務を重要視し、音楽活動を行っていない状況でした。普天間基地包囲行動の任務のために、沖縄行動への参加も不十分でした。

 この状況は良くないと思い、2011年の2回目の沖縄行動は、積極的な参加することを心に決め、関わりましたし、その行動に、私と一緒に平和ガイドの活動をしている新垣さんと本村さんも誘いました。

 その新垣さんの沖縄行動に参加したときの感想を紹介します。





写真は、平和ガイド組織「語りつぐ沖縄平和の会」の忘年会で歌声を披露する、元私鉄の皆様です。
 

みなさんこんにちは
さて、5・15平和行進はお疲れ様でした。今回の平和行進は私にとって新しい視点を与えてくれました。
全国組織の日音協が昨年?から、沖音協と連携し、5・15平和行進に参加協力をしているそうです。今回その顔合わせ会から前日の練習まで、平良事務局次長の呼びかけで、参加させてもらいましたが・・・・・。顔合わせ会からなんとも異様な練習風景に驚きました。基地問題を初め、原発反対、そして平和を希求する歌・歌・歌。そしてそれを、じっくりと聞き比べている仲間たちの姿。
私は、まるで新しい大陸を発見したかのように感動しました。そして気づいたら、平和ガイドの仲間たちへも声掛けをして、5・15平和行進の当日、出発から途中の歓迎まで、日音協のみなさんと声を張り上げている私がいました。
そして、何よりも5・15平和行進団のみなさんが励ましてくれ、確かに日音協は”目だって”いました。
私たちも普段は”語りつぐ会”として沖縄戦の実相を伝えるため、ある意味地道な活動をしていますが、日音協のみなさんも地道な活動をなさっている事に、ある種の共感を感じました。そして、「これはいつか”コラボ”をしなきゃ!!」と感じました。
語りつぐ会のみなさ~ん、近いうちにみんなで歌ってみましょうね、
平和の歌を・・・。
                       (by新垣ふみよ)


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 今回の沖縄行動に参加した、日音協の大沢隆男さんから、 感想を呼んだメールでの返信がありました。
 それも皆様に紹介します。大沢さんは、沖縄県支部担当になっているとのことです。
 


 感想を寄せていただき、ありがとうございました。
 そして、沖縄では大変お世話になりました。

 皆さんの熱い気持ちはどんどんと私どもに入ってきました。
 そして、時間をかけて仲間づくりをされていることを、目の当たりに見るにつけ、私が励まされました。

 感想を読ませていただきましたが、沖縄行動を今年も取り組んでよかったなあと思いました。
 1日になったことで躊躇もありましたが、交流を大事にしたいと思って動いたことが、このような動きになっていくことに、嬉しさを思います。

 沖縄行動活動は息の長い活動にしていきたいと思っているところです。
 これからも沖縄の皆さんの力を貸してください。

 語りつぐ会のメンバーが音楽活動に一歩踏み出したこと、楽しみにしています。
 ミニコンサートで聞いた音色は耳に残っています。元私鉄のみなさんにもよろしくお伝えください。
 香川(はたらくものの音楽祭)で会いましょう。 ではでは。

  日音協 大沢隆男

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 私が、自治労青年部の活動をしたころの標語は「交流し、学び合う」でした。
 それは、世代が違っても同じだと思います。
 交流し、学び合うことにより、お互いが成長し、理解し合い、仲間の連帯が生まれると思います。

 これからも、交流を大事にしながら、仲間の輪を広げる活動を行いたいと思います。


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