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うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

みんなが笑顔になりますように!第13回 笑顔笑顔のクリスマスコンサート開催される

2022年01月23日 | 活動報告

     沖音協メンバーが事務局を担い、表記のコンサートを、昨年12月16日に開催しました。例年パレットくもじ前のクリスマス広場で開催していますが改築中のため今回は県民広場で開催しました。

 初期のころは、沖縄県労働金庫(ろうきん)の那覇地区4推進委員会合同の取り組みでしたが、発展して沖音協が事務局を担い出演バンドを募集し実行委員会を結成し、那覇市の後援と那覇市職労等の協賛団体を募集するやり方に変え、継続して開催しています。

 コンサートは、①各出演団体の活動発表の場を作る ②地域を活性化させる ③市民・県民からカンパを集め、必要な人に笑顔を届ける という3つの目的があります。

 今回も毎年参加している団体に呼びかけを行い、コロナ禍で練習が出来ず参加できない団体もありましたが、沖音協に加入している 「沖音協」、「m&m」、「よしもとけんじ」および、「アフター5」、「アーケン」、「音海(おとみ)」、「奥濱定彦」の計7バンドが参加しました。

 

アーケン さん

 


 よしもと けんじ さん

 

アフター5 さん

 

音海(おとみ)さん

 

奥濱 定彦 さん

 

 ここ2年は首里城復興支援としてカンパを呼びかけしましたが、今回は、那覇市社会福祉協議会と連携し、歳末助け合いカンパの呼びかけを行うこととし、各バンドの入れ替えの時間を利用して、歳末助け合い募金のボランティアに協力している各団体に、市民に募金の呼びかけをお願いしました。

 多くの皆様の協力のもと成功することができました。

感謝申し上げます。 にふぇーでーびたん。

 

  継続は力です。今回は、那覇市社会福祉協議会と連携しましたが、連携する団体を増やすことにより、ネットワークが広がりますし、いろいろなアイデアが浮かんできます。次回は、さらに参加団体を増やして開催したい。コロナんかい負きらんぐとぅマジュンちばらなやーさい。

 

 


フクシマと絆を結ぶ第7回脱原発平和コンサート

2017年03月12日 | その他

フクシマと絆を結ぶ第7回脱原発平和コンサートを、3月11日(土)にナハ・チョップ・カフェ で開催しました。

沖音協のメンバーで5組(あいえなー、m&m+1、平良彰一、小一バンド、沖音協)と応援2組(サマーキャンドル、ヨシモト先生)での演奏でした。 沖音協と関係している友人たちも応援に駆け付けてくれて、絆が広がりました。

 連続して出演している ヨシモト先生は、ポエムや絵本の読み聞かせなども織り交ぜて、自分の想いを伝えました。

 


 

初出場の「サマーキャンドル」はフォークディオ、懐かしいフォークで想いを伝えました。有機野菜の販売も行っているようです。お土産にみんな買って帰りました。

 国民犠牲の安倍政権、排外主義が台頭する厳しい時代、仲間同士の絆を大切にし、無理せずに、思いのある仲間を増やしていいきます。 出演された皆様、協力した皆様、どうもありがとうございました。

みんなの想い  詩:平良昌史 曲 嘉数正光

① 僕の心の中に 熱い想いがある
  そして君の周りにも 頼れる仲間がいる
  一緒に 集まる 仲間が いる限り
          あきらめはしない
  みんなの力を 一つに合わせて
  楽しく働ける 職場にしようじゃ ないか

② 僕の心の中に 君への想いがある
  そして僕の周りに 素敵な仲間がいる
  なんでも 話せる 仲間が いる限り
            くじけやしない
  みんなの力を 一つに合わせて
  楽しく暮らせる 街にしようじゃ ないか

③ みんなの心の中に 熱い想いがある
  そして同じ思いの いつもの仲間がいる
  同じ 想いの 仲間が いる限り
         あきらめやしない
  みんなの力を 一つに合わせて
  やすらかに暮らせる 国に変えようじゃないか


新たな響きと歌が生まれた 『若い会員の交流会』と『日音協セミナー創作コース』

2017年03月01日 | 日音協からの活動報告

日音協活動報告を日音協機関誌『音楽運動』 2017年3月1日 号 から転載します。

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 2月24日(金)夜〜26日(日)にかけ、『若い会員の交流会』と『日音協セミナー創作コース』を開催しました。

 昨年から始まった『若い会員の交流会』は、高橋円さん(岩手)、木下知久さん(岩手)、田中珠萌さん(東京)の昨年の参加者に、長野から石合裕太さん(未会員)が途中から加わり、4人の参加となりました。高橋円さんをリーダーに、それぞれが持ち寄った歌を皆でどう歌うかを考え、『若い会員の交流会』オリジナルの演奏を創りあげました。その光景は、側で見ていてもとても楽しそうでした。その後の成果発表では、その新鮮松本会長の講演に聞き入る参加者の皆さんな演奏がセミナー会場を満たしました。発表した曲は、『民衆の歌』(訳詞=岩谷時子曲=クロード・ミシェル・シェーンベルク)、『私が種を』(詩=谷川俊太郎 曲= 林光) 『人を愛するということは』(詩=灰谷健次郎曲=岩本まゆみ)『岩手軽便鉄道の1月』(詩=宮沢賢治曲=林光)でした。

日音協セミナーは、今回は創作コースのみの開催でした。参加者は、甲屋文史さん(青森)、松本敏之さん(茨城)、小林満さん(東京)、森理子さん(東京)、宮沢英明さん(長野)、高野直美さん(新潟)、宮脇昌典さん(香川)の7人。担当幹事の大沢隆男さんの進行の下、常連の方も初参加の方もそれぞれが持ち寄った課題や問題意識をすり合わせる中で、保育士をしている高野直美さんの職場に焦点が絞られ、高野さんの職場での思い、保育士としての思いの深部を聞き合い、ホワイトボードを使っての共同創作詩『保育所にて』を完成。その後の作曲は個人または共同で行い、その演奏スタイルまで、1日の工程でほぼ創り上げました。次の日の成果発表では、各自持ち寄った創作曲から宮脇さんのピアノ曲(歌詞募集中)と森さんの『やまゆりの』の2曲、そして創られたばりの『保育所にて』をふたつのメロディーで演奏しました。若い会員の交流会参加者からは「高野さんの保育園の歌を聴いて、セブンイレブンのコーヒーの場面で思いが伝わってきて涙が出そうになった」という感想が語られました。25日(土)の最後の合同企画『新会長が語る日音協の歴史と未来』には、東京都支部から、織田和家さん、長島千代美さんも聞きにきてくださり、テーマに対する関心の高さが感じられました。会員歴の長い参加者からは「初めて知ることがあった」「認識が違っていた」、若い会員からは「日音協が良くわかった」という感想も聞かれ、短い時間の中で日音協の長い歴史と未来を語っていただいた松本会長の講演は好評を博しました。

そして恒例の夜の交流会は、両日大いに盛り上がったことは書くまでもないことですが、1日目は東京の長島さんが差し入れ持参で参加してくださり、2日目は公用で東京に出向いていた香川の高田良徳さんと東京の織田和家さんが参加され、時間も忘れて交流を深めました。 (坂口美日)


2016はたらくものの音楽祭 IN久慈

2016年12月23日 | 活動報告

第49回はたらくものの音楽祭 は、11月19日(土)、20日(日)日程で、岩手県久慈市のアンバーホールで行われ、会長の山城さん平良2人で初日(土)の最後に、沖音協として出演しました。


発表曲は、「沖縄を返せ」→「座り込めここへ」→「春よ」
沖縄と東北の連帯、仲間との団結をテーマに選曲しました。

「沖縄を返せ」は、復帰闘争のときに本土の仲間が作った曲です。個の歌詞の中に出てくる「民族」ということばは、作詞者からすると大和民族をさすと思われます。このうたは、誰が歌うかどこで歌うかで違った意味合いが出てきます。大阪府警が沖縄県民土人発言そしてそれを擁護する発言を見ると、大和民族の沖縄視観が改めて表明されているわけですが、アメリカに取られた植民地沖縄を大和に返せとも読み取れます。(作詞者は仲間ですからそうした意味でないと思いますが、そう思っている大和人が多いのではということです) 沖縄では、この「民族」を沖縄人をさすという意味でとらえていますが、「民族」が何をさすかが具体的に書かれていない以上、歌詞中の「民族」を「県民」にかえています。ここでいう「県民」は、沖縄に住んでいる沖縄人および移住者をさすと解釈されます。そして、「沖縄を返せ、沖縄に返せ」と...締めくくります。

「座り込めここへ」は今村一男さんが30年以上前につくり、沖音協の仲間YASUさんが、辺野古闘争現場や高江闘争現場で歌いだし、現在、全国の様々な場所で歌われている闘争の歌です。今度、日音協でCDも作成され、会場内で先行販売されました。

「春よ」は、秋田の桜庭智英さんが2010年ごろにつくった曲で、日音協ソングにも入選しています。

初日終了後の懇親会で、「座り込めここへ」をつくった今村さんとはなしをするきかいもありま

 


新しい仲間も参加、第6回沖音協合宿 

2016年10月30日 | その他

 はいさい! 日音協はたらくものの音楽祭in久慈をまじかに控え、第6回の沖音協合宿を、10月29日~30日の日程で、恩納村のコテージを借りて行いました。
 合宿は、仲間どうしの「絆を深める」ということをテーマにしています。今回は、新メンバーのファミリー参加も含め13人の参加でした。講師として、沖音協がいつもお世話になっています、「みやぎこういち」さんも参加しました。
 はたらくものの音楽祭で発表する、「沖縄を返せ」→「座り込めここへ」→「春よ」の音合わせをしながら練習しました。この3曲にしたのは、沖縄と東北、闘い、仲間の団結を考慮したうえでストーリーを考えてのことです。 

「沖縄を返せ」は、復帰闘争のときに本土の仲間が作った曲です。個の歌詞の中に出てくる「民族」ということばは、作詞者からすると大和民族をさすと思われます。このうたは、誰が歌うかどこで歌うかで違った意味合いが出てきます。大阪府警が沖縄県民土人発言そしてそれを擁護する発言を見ると、大和民族の沖縄視観が改めて表明されているわけですが、アメリカに取られた植民地沖縄を大和に返せとも読み取れます。(作詞者は仲間ですからそうした意味でないと思いますが、そう思っている大和人が多いのではということです) 沖縄では、この「民族」を沖縄人をさすという意味でとらえていますが、「民族」が何をさすかが具体的に書かれていない以上、歌詞中の「民族」を「県民」にかえています。ここでいう「県民」は、沖縄に住んでいる沖縄人および移住者をさすと解釈されます。そして、「沖縄を返せ、沖縄に返せ」と締めくくります。

「座り込めここへ」は今村一男さんが30年以上前につくり、沖音協の仲間YASUさんが、辺野古闘争現場や高江闘争現場で歌いだし、現在、全国の様々な場所で歌われている闘争の歌です。今度、日音協でCDも作成され販売の予定もあります。

「春よ」は、秋田の桜庭智英さんが2010年ごろにつくった曲で、日音協ソングにも入選しています。 今回は久慈大会、沖縄と東北の連帯、仲間との団結をテーマに選曲しました。

 この3曲を6分になるように歌をつなげていきたいと思います。

 講師の「みやぎこういち」さんからは、『昌史は歌よりも喋りで思いを伝えたほうがうまく伝わるんじゃないの』 悩ます講評がありました。

 

 11月は、「はたらくものの音楽祭」「那覇市役所職員音楽祭」、12月は「日音協総会」「笑顔笑顔のクリスマスコンサート」「総会・望年会」の取り組み確認も行いました。

  忙しい職場に配属され、合宿とは名ばかりの状況ですが、一番の目的である「仲間の絆」は固まったと思います。事前準備などは若い仲間にお願いし、完ぺきにやってもらいました。どうもありがとうございました。

 来年は、沖音協30周年です。 仲間つくりを大切にしながら、音楽運動を継続するための議論をしていこうと思います。

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