〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20150613 小さな花咲くブナ林を辿る日本原風景の里山 ▲刈羽黒姫山〔889m 新潟県〕を歩く

2015-06-13 | 〔2015北陸~中部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
朝方は、道の駅周辺がガスっていた。
この辺りは朝霧の発生で有名な山間部で、多分昨日の雨上がりで発生した雲海の下であったのだろう。

霧景や山並みの写真を撮影しながら、今日予定している▲刈羽黒姫山の登山口へ向かった。















晴れてはいるが、棚田から朝霧が上がり春霞のようにモヤっている。

晴れていても最近は、ずっとこんな天候である。

それにしても今年の新潟地方は、梅雨入りが遅れているようであります。

登山口から雰囲気の良いブナ林を緩やかに登っていくと、足元には気付きにくいが、小さな花が咲いている。

〈登山道の入口から気持ちの良いブナ林が続く〉









〈木々の間からは、里山の棚田が見えてきた〉





少しずつ傾斜が急になってくると、汗を吹き出してくる。

どうしても休憩したいから、ゆっくりと下を見て歩くようになり、小さな花が咲いているのに気がつき出すのである。










とにかく小さな花がたくさん咲いていました。


































逆に帰り道では、小さな花の存在に余り気付かないのであります。

途中には、面白い石仏や観音があったり、山頂には祠があるなど、里の信仰厚い山であります。

〈何を意図しているのでしょうか?〉





〈登山道の横で三十三観音が見守ってくれています〉





〈山頂には信仰厚く祠がありました〉





展望はガスっていることもあるが、樹林に阻まれ見えずらいようです。

今日は一番乗りのようでしたが、すぐ後に来られた地元の方と雑談、「うらやましい旅ですね」とのことでした。
〈後で発覚しましたが、この方は柏崎市の山友T氏の友人らしいです。わたしの世間は狭いです(*_*)!〉



今日は土曜日ということもあり、山菜取りを兼ねての山歩きの方が多いようであります。

展望が期待できないので食後早めに下山し、クルマで休憩しながら、今後の予定を検討していました。


今日は暑い一日でしたが、これから少しずつ南下して行く予定であります。

今夜は、十日町市の道の駅で車中泊にしました。







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