朝方の落合集落を撮影してから、▲天狗塚の登山口に通じる西山林道に入ると災害工事中で通行止め表示があり、大回りになるが、いやしの温泉郷側からたどった。
〈ガスわく落合集落〉
登山口路肩の駐車場には、香川Noの軽四が一台駐車していた。
この山も五年ぶり位だが、相変わらず急登の上りである。
〈最後の急登で、右側にこんもりした牛の背が見えてくる〉
三度ほどある急登を汗だくになって登りきり天狗峠に着くと、左側に▲西熊山~▲三嶺方面、右側に今回の▲天狗塚の鋭峰が際立って見えてくる。
〈▲天狗塚の鋭峰〉
しばらく汗を乾かしてから▲天狗塚へ向かった。
〈露をまとったシモツケソウ〉
久々の▲天狗塚山頂であるが、今日の展望はガスが流れてイマイチであった。
〈やっとこさの▲天狗塚山頂〉
〈▲天狗塚山頂から左側に牛の背、右側に天狗峠~西熊山、その奥の▲三嶺はガスで見えない〉
縦走路になっている▲三嶺方面も見渡せないことが多かった。
〈左側奥に▲綱付森、右側には笹原の牛の背〉
しばらく山頂で過ごしてから、牛の背側に降りて大岩付近にある天狗の池に寄ってみた。
〈緑が鮮やかな天狗の池〉
〈ガスの中にうっすらと▲天狗塚山頂、これが精一杯〉
この天気では、逆さ天狗は無理だなあと思いながら、雨が降りだす前に下山することにしました。
下山後しばらくして、香川の方(70才)が降りてきて、少し話した。
何と、自分より半時間早く出発しただけで、▲天狗塚往復し、さらに▲綱付森も往復してきたと言うのである。
登山中に出会わないはずである。山では、すごい人がたくさんいるのである。
下山後は、いやしの温泉郷で入浴と走った。
すると、早くも退出する香川の方にバッタリ、何ともペースの全く合わない出会いでありました。
その後、明日はナイトハイクで再度▲剣山に登ろうと思い見ノ越へ移動、夕食後に以前の場所で車中泊としました。