今回は高速道の利用を最小限に抑えてみるつもりで 、下道を意識して走った。
そうするとやはり、淡路島内は時間がかかった。
今日も快晴のようで、暑くなりそうだ。
月曜日に秋田に渡る予定で、足慣らしとして毎回後回しとなっている兵庫県篠山市の▲白髪岳~▲松尾山を周回することにした。
昨夜も余り眠れず身体がだるい中、一般道の混雑に気を使いながら登山口のある住山地区の路肩駐車場に着いたのは10時前になっていた。
2~3台のクルマが止められていた。
[▲白髪岳と▲松尾山の周回ルートの合流点になる今日の出発点]
[きれいな栗畑がある]
[登り口になる付近]
林道歩きからだんだんと急登になってくると、汗が吹き出し喉が渇く。
今日は足慣らしと思っていたが、まだ10日前の北陸山行の疲れが取れていないようで、膝の後ろが痛んだり、踏ん張りが利かないようだった。
[その頃、足元で名言の標識が目に留まる]
山頂直下の岩稜帯に差し掛かると、少し展望が良くなる。
[この岩稜帯を登りきれば、奥に▲白髪岳頂上がある]
[やや白っぽい展望]
それでも春霞みで白っぽい。
[南部のパノラマか?山座同定は難しい]
何とか▲白髪岳の山頂に到着した。
[展望の良い、▲白髪岳頂上]
[▲白髪岳頂上のパノラマ]
ほぼ全方位の展望があるが、やや地形が影響してか、麓まわりが見えにくいようだ。
[盆地の篠山市方面を望む]
[これから向かう北方のパノラマ]
[走ってきた南方のパノラマ]
展望としては、この前4/2に登った▲三尾山東峰の眺めの方が息を飲む高度感があった。
山頂では、先に出発していた地元の若者が岩間で休憩中だった。
そこからこの若者と話が弾んだ。
まだ登りだして4山目ほどらしく、初々しい限りでまだまだ山名は解らないらしい。
先に若者は反対回りで下山していった。
[篠山市方面の眺望]
[南西部の山並をパノラマで見る]
その後は、鞍部に向かってロープ伝いで急坂を下り、▲松尾山頂上へ登り返しとなった。
[ロープ伝いの急な下り坂を振り返る]
[鞍部付近から▲白髪岳を見上げる]
[山中で見かけた唯一のヤマツツジ]
たどり着いた▲松尾山頂上は樹林に囲まれ全く展望はない。
[樹林に囲まれた▲松尾山頂上]
それでも松尾城趾があったらしい。
その後も展望は無い中、足先の爪を痛めるほどの急坂の下りが続いた。
[下山途中にあった多くの卵塔]
卵塔からはガイド本の下山ルートを外れ、赤テープに沿って尾根道を直接下ったようで足先の爪が痛い。
真夏のような暑い中、15時30分ごろに駐車場に戻った。
[このような家型が目につく]
今日も二人の登山者と三人の山菜採りに出会っただけの静かな山行でした。
[下山途中で▲松尾山方面を振り返る]
今日は足慣らしどころか、足先の爪を痛めてしまった。
その後は休憩してから、ゆっくりと北上していつもの道の駅シーサイド高浜で入浴し、そのまま車中泊にしました。