〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20180610 林道歩きの末、個性的な奇峰二座を再訪〔▲男甑山②~▲女甑山②〕再び▲鳥海山は見えず

2018-06-10 | 〔2018東北南部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日はここ雄勝町の近くで、個性的な奇峰の山容が特徴的な原始の山▲男甑山~▲女甑山を周回する事にした。

ここは、H24年の8月に登った事があり再訪になる。

今日の「小町まつり」の本祭はパスして、登山口のある甑林道に向かった。

[未舗装林道に入った途端、通行止めのテープが張られていた]

 

手前に先発者のクルマなのか、一台停まっていたので、隣に停めて出発した。

直ぐに崩れかけた崖が現れたが、既にクルマが通る幅は除けられていた。

結局、危険箇所はここだけだったようで、クルマで行っても行くことは出来ようだ。

[崖崩れの現場]

4km近く歩くことになったので、小1時間かかったようだ。

[やっとたどり着いた登山道入口]

 

[登山道は刈り払いがされていた]

 

[ここは、何となく原始の趣がある]

 

[ツツジの朱色が鮮やかだ]

 

尾根筋の登りから稜線に出てからは、先に▲男甑山に向かった。

[三角点のある狭い▲男甑山の頂上]

 

今日は風が強い。

[▲男甑山の頂上からのパノラマ]

 

[男甑のシンボル、烏帽子岩が勇壮に突き出している]

 

[実に見事な烏帽子岩]

 

 

[▲男甑山の頂上付近から、右側の▲女甑山方面を展望する]

 

▲女甑山へ向かう稜線上で山形県側から登ってきたという2名に出会い、しばらく山談義を楽しんだ。

どうやら、岩場が続く▲摩耶山への難コースである倉沢ルートの山開きに備えて、足慣らしにやって来たらしい。

[特異な岩峰の▲女甑山と左側下に名勝沼を望む]

 

[稜線上に絡まったブナ]

 

[奥に▲女甑山を見ながら裾まで下る]

 

[ウラジロヨウラク]

 

[こちらもブナ林が多い]

 

[▲男甑山方面の稜線を振り返る]

 

▲女甑山の頂上までは急登が続く。

[傾斜が緩むと▲女甑山の頂上に到着する]

 

▲女甑山の頂上は、▲男甑山より展望が良く、全方位である。

[眺望の良い▲女甑山の頂上からのパノラマ]

 

ただし、今回も▲鳥海山の勇姿は望めなかった。

[▲鳥海山は山裾が見えただけだった]

 

今朝出発した、雄勝方面の平野や山々が望めた。 

[雄勝方面の平野の奥には▲高松岳や▲虎毛山の山々]

 

[アップで見ると上部に、特異な建物の道の駅「おがち]が見えた]

 

[▲女甑山から行く名勝沼への道は、分かりにくい急な沢筋を下っていく]

 

何とかたどり着いた名勝沼には、前回にも増して藪蚊がいっぱいである。

[藪蚊の攻撃に耐えながら、緑いっぱいの名勝沼を望む]

 

[カツラの大株]

 

何とか▲男甑山~▲女甑山を経て名勝沼を周回し、登山口に戻ってきた。

その後は誰にも会わず、再び長い林道を歩いて帰った。

 

下山後は、由利本荘市の黄桜温泉湯楽里で入浴して、隣接の道の駅「東由利」で車中泊にしました。



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