今日はここ雄勝町の近くで、個性的な奇峰の山容が特徴的な原始の山▲男甑山~▲女甑山を周回する事にした。
ここは、H24年の8月に登った事があり再訪になる。
今日の「小町まつり」の本祭はパスして、登山口のある甑林道に向かった。
[未舗装林道に入った途端、通行止めのテープが張られていた]
手前に先発者のクルマなのか、一台停まっていたので、隣に停めて出発した。
直ぐに崩れかけた崖が現れたが、既にクルマが通る幅は除けられていた。
結局、危険箇所はここだけだったようで、クルマで行っても行くことは出来ようだ。
[崖崩れの現場]
4km近く歩くことになったので、小1時間かかったようだ。
[やっとたどり着いた登山道入口]
[登山道は刈り払いがされていた]
[ここは、何となく原始の趣がある]
[ツツジの朱色が鮮やかだ]
尾根筋の登りから稜線に出てからは、先に▲男甑山に向かった。
[三角点のある狭い▲男甑山の頂上]
今日は風が強い。
[▲男甑山の頂上からのパノラマ]
[男甑のシンボル、烏帽子岩が勇壮に突き出している]
[実に見事な烏帽子岩]
[▲男甑山の頂上付近から、右側の▲女甑山方面を展望する]
▲女甑山へ向かう稜線上で山形県側から登ってきたという2名に出会い、しばらく山談義を楽しんだ。
どうやら、岩場が続く▲摩耶山への難コースである倉沢ルートの山開きに備えて、足慣らしにやって来たらしい。
[特異な岩峰の▲女甑山と左側下に名勝沼を望む]
[稜線上に絡まったブナ]
[奥に▲女甑山を見ながら裾まで下る]
[ウラジロヨウラク]
[こちらもブナ林が多い]
[▲男甑山方面の稜線を振り返る]
▲女甑山の頂上までは急登が続く。
[傾斜が緩むと▲女甑山の頂上に到着する]
▲女甑山の頂上は、▲男甑山より展望が良く、全方位である。
[眺望の良い▲女甑山の頂上からのパノラマ]
ただし、今回も▲鳥海山の勇姿は望めなかった。
[▲鳥海山は山裾が見えただけだった]
今朝出発した、雄勝方面の平野や山々が望めた。
[雄勝方面の平野の奥には▲高松岳や▲虎毛山の山々]
[アップで見ると上部に、特異な建物の道の駅「おがち]が見えた]
[▲女甑山から行く名勝沼への道は、分かりにくい急な沢筋を下っていく]
何とかたどり着いた名勝沼には、前回にも増して藪蚊がいっぱいである。
[藪蚊の攻撃に耐えながら、緑いっぱいの名勝沼を望む]
[カツラの大株]
何とか▲男甑山~▲女甑山を経て名勝沼を周回し、登山口に戻ってきた。
その後は誰にも会わず、再び長い林道を歩いて帰った。
下山後は、由利本荘市の黄桜温泉湯楽里で入浴して、隣接の道の駅「東由利」で車中泊にしました。