〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20150415 湖東平野に聳える岩峰と天狗信仰の里山 ▲箕作山〔373m〕~▲太郎坊山〔350m 滋賀県〕を歩く

2015-04-15 | 〔2015関西エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
そろそろ退散する予定だったが、朝方の雨があがると、急に日が射し晴れだした。

湖東地方には、小さく隆起する里山がたくさんあり、その中から近くて短時間で登れる山として、山麓から見ると鋭い岩峰が目につく信仰の里山として、東近江市の▲箕作山~▲太郎坊山~太郎坊宮を周回することにした。

〈新四国八十八ヶ所霊場?〉






〈湖東地方には、小さな里山がたくさんあります〉






〈春を感じさせます〉










〈目に付く左側手前の岩峰が▲太郎坊山のようです〉





今回、ここに来てようやくツツジが咲いているのを見た。



〈雨でより瑞々しくなります〉






〈今日も活躍しました(*^^*)〉






〈山中には良く映える色です〉





午前中は良い天気だったが、やはり午後から予報通りにゴロゴロ、ポツポツ降ってきた。


だが、この山はさすがによく管理できた里山である。


〈道中何ヵ所か、雨宿りの休憩所があり、お陰でずぶ濡れは免れた〉







ただ、せっかく静かな山歩きが出来ているのに、いつも聞きながら歩くラジオを忘れてしまったのは残念であった。

▲箕作山を過ぎるところ位までは、展望は良いのだがイマイチ物足りなかった。
だが、▲太郎坊山~山麓近くの立派な太郎坊宮の神社辺りを通るころからは、その鋭い岩峰が目につき出し何度も見上げたものであった。

〈小雨の中、▲太郎坊山からの登山口方面の眺め〉






〈▲太郎坊山山頂から周回の眺め〉






〈▲太郎坊山から下山口方面の眺め、向こう側に太郎坊宮があります〉






〈太郎坊宮の絵馬殿〉






〈君が代、さざれ石の由来〉






〈桜が咲いていればなあ(;_;)、岩峰の中腹にある太郎坊宮への長い参道があります〉






〈荘厳なる太郎坊宮、背後の▲太郎坊山の岩峰が睨みを効かせます〉






〈▲箕作山~▲太郎坊山~太郎坊宮の並び〉





帰り道では草花を見ながら周回しました。







その後、三度目の琵琶湖大橋(有料¥200)を渡り、安曇川町の宝船温泉に入って、朽木村の道の駅で泊まった。

なおその頃、先日鈴鹿の国見岳で出会った、豊田市の青年から連絡メールがあり、アドレス交換した。






20150414 休日〔雨天移動〕雨&雨でとうとう戦意喪失気味、そろそろ退散を検討中で~す(;_;)/~~~

2015-04-14 | 〔2015関西エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
今日も朝から雨の一日となりました。

明日も雨の予定で、かなり荒れそうです。今週晴れるのは木曜日と土日だけの予報です。


毎日ドライブでゴロゴロと、ついに戦意喪失、そろそろ退散を検討中であります(;_;)/~~~。

今回もとうとう峠を越えて、三重県側へ降り立つことは有りませんでした。

越すに越されぬ「鈴鹿の峠」となってしまいました。

鈴鹿スカイラインの開通が早かっただけに、北側からの南下ルートの方が変化があって面白かったかもしれません。

2011年の関西山行のときは、5月下旬に南下ルートで走りましたが、豪雨災害で鈴鹿スカイラインが武平トンネルで通行止めで、三重県側へ渡れませんでした。
その時は、▲雨乞岳に登り▲東雨乞岳山頂の手前で、笹の道筋を間違えて背丈もの笹藪の中で携帯電話を落としたのを記憶しています。花の時期もすでに終わり際だったようです。


今日は雨の中、初めて通る琵琶湖大橋(有料200円)を渡って湖西地方にやって来ました。

雨で行くとこが限られるのか、道の駅は賑わっていました。

湖畔から琵琶湖大橋側を眺めて見ました。


〈滑らかなラインが魅力的です〉






〈橋脚からのぞく三角峰は▲三上山のようです、今回リストアップしてましたが、また次回です〉






〈琵琶湖の葦は貴重です〉







〈雨があがると、カモも現れました〉







〈この辺りから琵琶湖を眺めるのは初めてです〉









20150413 休日〔雨天撮影移動〕再び雨、雨、ああ無情の雨

2015-04-13 | 〔2015関西エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
今日は、予報どうり1日強い雨が続いた。今日の風雨は致命的な気が致します。

今週もずっと良くない予報であります(;_;)/~~~。

これだけ雨が続くと気分的にも、そろそろ退散を考えるようになりました。

とりあえず今日は、鈴鹿登山に向かった時に気になっていた、鈴鹿スカイライン山麓の野洲川ダム湖畔に新緑の写真撮影に出かけることにしました。

雨が弱まった合間に少し新緑の湖畔を撮影してみました。

〈木々にとってはこの時期、雨が降るほど色鮮やかな新緑へと変わります〉















その後は、近くの道の駅で山行ブログの更新作業を行った。




20150412 予報に反して五里霧中の鈴鹿中部展望稜線を歩く ▲鎌ガ岳~▲御在所岳~▲国見岳〔三重県〕

2015-04-12 | 〔2015関西エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
今日は、日曜日であるが、晴れるのは今日だけとラジオがしきりに言っていたので、人気の鈴鹿の山へ向かった。

まだ花は少ないようなので、稜線からの展望を目的に取り付きに便利な武平峠から登ることにした。

武平峠を起点に、まず▲鎌ガ岳をピストン、次に▲御在所岳~▲国見岳を往復ピストンすることにした。

予想に反して日射しなく、鎌ガ岳も御在所岳も山頂付近はガスがかかっている。

〈武平峠付近から山頂にガスが多い▲御在所岳〉





鎌ガ岳の登山道は、白砂のもろく滑りやすい土質で歩きにくい。人の列が山を削っているように思える。

〈右手に▲鎌ガ岳山頂の岩峰、今日はこの時の眺めが精一杯〉

やはり人気の山だけに人が多い。花もほとんど咲いてないのにこれだけ多ければ、連休の花の時期にはそら恐ろしい人混みが予想される。

花がないと言ってもショウジョウバカマなど少しはあった。

〈ショウジョウバカマ〉






〈バイカオウレン?〉






〈▲鎌ガ岳山頂の標識プレート〉






〈ガスわく山頂からの眺め 1〉






〈ガスわく山頂からの眺め 2〉






〈ガスわく山頂の岩の上で、ひとり君は何を想うのか?〉







展望もいまいちなのに、山頂付近は人だらけで嫌気さし、早めにもうひとつの観光の山▲御在所岳に向かうことにした。

こちらもよく似た土質の登山道で、ガスの中を次々と人が降りてくる。

〈こちらの登山道にもショウジョウバカマのお出まし〉





〈独特の岩塊散らばる登山道〉





ここの山頂は、20年位前に観光で来たことがあったが、ロープウェーとリフトで山頂にたどり着く観光地である。

男は革靴、女の人はスカートにハイヒールといった出で立ちでやってくる。こちらが異様なのか?

ガスの中、見えるものは「見晴らし」ではなく、晴れは今日だけという情報を信じてやって来た「人混み」ばかりが目につく様子である。




ガスの中だがまだ早いので、もうひとつ隣の▲国見岳へ向かった。

こちらはさすがに人が少なく、山頂を探したが、今度はその山頂標識が見当たらない?

ここで同じように山頂を探してやって来た豊田市の青年と出会った。

〈二人のナビが示した山頂付近、一時は青年と二人で納得していたが?標識がない〉

ここの大岩へ来るまでに張ってあったロープの意味が後でわかりました。





この付近をうろうろしてたら、よく精通した方が通りかかり、親切にも近くまで案内してくれた。

なるほどやっと標識がある山頂にたてることになった。

〈やっと見つけた▲国見岳の山頂標識〉





こうしてその豊田市の青年とは、裏道分岐でお別れするまで、ひょんなことから山旅の話をしながら歩いた。

分岐点で記念写真を撮り、ブログ案内のマイ旅友カードを差し上げて、電話番号を交換して別れた。

こうして、また一人新しい旅友と出会った今日の山行は、素晴らしい展望にもまして意義深い山歩きだったと思えるのである\(^o^)/。



下山後には再度、大河原地区のライダーハウスでマスターに報告しながら夕食、大河原温泉カモシカ荘で入浴した。

ところで明日からは、またしばらく雨予報であります(´・ω・`)。






20150411 鈴鹿峠から鈴鹿南部の静かな展望稜線 ▲高畑山〔773m 三重県〕~ ▲溝干山〔770m 三重県〕を歩く

2015-04-11 | 〔2015関西エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
鈴鹿が近づき、今日は雨上がりのため高い山を避けて、鈴鹿南部の山々を展望するために鈴鹿峠から▲高畑山~▲溝干山の展望稜線を歩くことにした。

駐車場がガイド本どおりになく、うろうろしながら何とか片山神社の麓の旧道沿いに止めて準備をしていると、名古屋ナンバーのクルマが止まり、同じコースを歩くらしいご夫婦が用意しだして安心した。
コース確認など少し話して顔なじみになり、遅れて出発した。

鈴鹿峠からの出発で、すぐ鏡岩と言う峠の見晴台に出た。



その昔、鈴鹿の山賊が旅人を上から見定めていた場所らしく、なるほどうねった道筋が見渡せた。

〈鏡岩から鈴鹿峠の道筋を展望する〉





その後、樹林の中の急登を登ると、先の夫婦が一休みしていて、はっさくを頂きながら、鈴鹿の登山コースなどを話てくれた。






滑りやすいザレ場を過ぎるとだんだん展望が良くなり山頂に到着した。

〈この筋を登って行きます〉





山頂では先の夫婦が食事中、ご主人が見渡せる山々をとても丁寧に教えてくれた。

〈先に山頂で休憩している名古屋のご夫婦〉






〈山頂から鈴鹿南部方面、中央右奥が仙ガ岳で、御在所岳などの鈴鹿中部はガスで見えないようですと教えてくれた〉






〈▲高畑山山頂でのパノラマ〉






〈右側手前ピークが次の▲溝干山、その奥の鞍部へ降りていきます〉








〈▲溝干山への途中、真ん中のピーク▲高畑山を振り返る〉





〈坂下峠への下山道で道筋を間違えて、ザレ場を降りてしまった(*_*)〉






〈帰りの林道神大滝線沿いの風景〉





今日会ったのはこの方だけで、久々に晴れた土曜日でもとても静かな山行が出来た\(^_^)/。

自分にとっては、地元のラジオを流し、地元の方と話しながらブラブラ歩くという理想的な山行であった\(^_^)/(^o^)v\(^_^)/。

これから鈴鹿中部に入っていくが、どうも今年は天候がいまいちのようで、晴れるのは明日だけらしい(;_;)/~~~。

日曜だけに人出があるかもしれない(*_*)(;_;)/~~~。


入浴には、大河原温泉カモシカ荘を利用したが、きれいなホテルで色々揃っており500円とこの辺りでは安く遅くまでやっているのでありがたい。

それとすぐ近くのライダーハウスが食事処をやっており、気さくなマスターと意気投合し、旅話に興じた。


入浴後、帰りの途中で夜桜祭りがあり、撮影に寄って帰った。




〈川の両岸に桜並木〉









夜は、かなり寒かった。