深度計予備回路

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ちゃうねん・・・・・

2010-01-04 11:09:08 | キャモデル (いろいろ)
新年も4日すぎましたーーー
「もう おしごとだよぅ!」とかいった方もおられるかと思いますが、たぶんまだ、お正月だと思います。

えっと、年末年始のレジャー用として買って帰った、
アニメ カサラキ 「特務自衛隊タクティカルアーマー 17式改 シンデン」が、出来上がりましたので、
今年の第一号に、貼ってみます。

えっと、この17式改ってのは、試験用に先行生産された「17式TA」の、量産タイプらしいです。
パイロット用に、微細なチューニングして試験データーを採る17式のシステムを簡易化して、
何種類かある、ツルシのチューニングで運用できるようになっとるそうな。
さらに、「中の人の限界」に優しい、約60分という、作戦稼動時間が、新型バッテリーで改善(?)され、
30時間くらい、いのくらしいですな。

その他は、基本的に17式の仕様と同じとのことなので、
「どーせ 武装とバッテリーとかの装備品が、増えてるくらいのキットだろ」と思ってたのですがー(本編での活躍シーンは画面が暗くて解らんですよ)
先日適当に組んでた17式と、並べてみると、ビックリするくらい違いました。
シルエットはいっしょだけど、グフとザクくらい違う。
「出渕さんも、細かい仕事してるなぁー」とか改めて思うの事。

そんでバンダイのキットのお話。

スナップフィットで、隙の無い格好良い17式の模型が、さっさと組みあがります・・・・・・が、
イシュタルと同じく、「ちゃんとプラモする人」には、組みにくい・・・というか、良く言えば「作り手まかせ」の構成です。
凹凸の多い手足に、すぱっとパーティングライン入ってるのを、コツコツ処理する根気は必須なかんじ。

例によって、デザインの限界もあり、可動範囲は、あんまし広くないので、「もうちょっと頑張ったポーズ」が、できるように、手を入れてみます。
具体的には、イシュタルと同じく、膝に多重ジョイントを押し込んで、90度以上まがるように試行錯誤(けっこうむつかしかった)
さらに、「降着ポーズ(体育すわり)用パーツ」ってのがついてるのですが、これは、股関節軸が、3cmくらいステーで移動した、ありえないパーツだったり・・・・・
それっぽいアクションをソレっぽく再現するため、腰ユニットを一旦切り離し、二軸のポリキャップで接続して、腰椎ユニットごと、1.5cmくらい前スライド可動できるギミックを入れてみました。
設定どうりの降着姿勢を再現するには、お尻から伸びる腰掛椅子みたいのも再現しないといかん・・・っていうか、それは流石に無理なので、
「アクションの範囲が広がる」って以上の効果は残念ながら出ませんでした。

あと、アクション関係の加工でいえば、右手に吊る、25mm用の、ベルトリンクが、普通に硬いプラでできとります。
当然セットする事で、軽く肘を曲げた、射撃姿勢のまま、かたまってしまい、「ダグラムが、リニアガンを格好よく撃つみたいなアクション」が、できません。
だもんで、厚手のゴムを、加工して、「ちゃんと曲がるベルトリンク」にしてみます。

あと、手首ね、例によって「チョップ」なので、力の入った感じのでる「グー」を作ってみました。
素立ちポーズでも、ぐっと雰囲気が良くなるので、このシリーズのキット組む人にはお勧めしときます。

その他の工作は、吊り下げ穴を、臑と、肩にくっつけたり、背中のバッテリーを、吊り外す時用のフック穴をつけたり、
とか、腰アーマーの形状を変えて、「おなじみの穴」を、あけました。

「予測どおり、ぜんぜん違和感ありません」

調子に乗って、何箇所か、「おなじみの穴」を空けました、以下同文。

あとは、お色とか。
設定どうりの、ブルーグレーみたいのも、国内運用限定みたいな感じなので、ぱっとしない。
ちゃんと、国外派遣されたイメージっていうか、ひょっとすると、OEM輸出されたかも的に、現場っぽい色合いにしてみました。

具体的には、サンドイエローっぽい感じ?

あとキット付属の「シール」を貼るわけにもいかんので、ありあわせの、機体ナンバーとか、コーションラベルをちみちみ貼りました。
<シール貼りすると、しっかり半日かかる・・・・・・・・・

SAFSっぽく、頭のてっぺんに、機体ナンバーを張ってみたあたりが、自分的にヒットしてます・・・・・・・・そんな話

とにかく、「ちゃうねん・・・・ブロッケンちゃうねん」みたいなかんじで、一件落着! 

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