深度計予備回路

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りめいくぷらも

2011-08-10 09:36:31 | ガンダム
思いつきで、前にこしらえたプラモを仕上げなおしてみる・・・・そんな感じの話。

大分前に拵えた、ザクキャノンなんですが、シールドに張り込んだ、大型のジオン国章が、ぷこぷこ浮いてきてまして・・・・
ガンダムデカールなんですが、劣化が来てたのか、もともと、「なんだか転写性が悪い」かんじがしてたんで、
「やっぱしなぁ」といった、面持ち<劣化するほど、旧い製品じゃないんだけどなぁ・・・・・

えーい、いろいろ甘いとこもあるし、今んトコ作りたいキットも取り立てて無いので、やり変えてみることにしました。

前回のオサライからいうと・・・・・

曲面で、デザインされた、ワーゲンビートルが、ワーゲンゴルフに、なったような、ザクキャノンのボディデザインとか、
ニッチ感満点で、MSVラシサ爆発だったりするんで、なんとも、言いがたい味わいがあるんですな。

まぁ、なんもわざわざザクの肩に、キャノン砲乗っけんでも、手持ち武器で充分な気がする・・・というか、
ライフル”+キャノン砲”の、お得感が素敵な、ガンキャノン比、どことなくなんとなく「・・・・ねぇ」といった微妙さはあります。

「キャノン砲がついて、つよくなってるはずなのに、ザクより使いにくそうで弱そうな印象すら感じる」と思うのはあたしだけでしょうか。

ただし、、キャノン砲以外のディテールで言えば、直線基調で、装甲効率が高そうなシルエットだったり、
高負荷を、意識した、熱抜きであったり、脚部に追加されてる、補助推進器だったりで、インストによるところの、
「裸特性ではザク同等」 どころか、グフ一歩手前か、それ以上の、可能性さえあるんじゃないの?と思ってみたりもするんですよね。
<とうぜん当時は「それっぽく格好良く描いただけ」で、勝手に「いいように解釈してるだけ」なんでしょうけど

まぁいいや、好き嫌いはともかく、「ビートルより工業製品としての完成度を増したゴルフ」を目指して、キャノン砲が無いザクキャノンにする。

といった、流れで拵えてたわけです。

それと並行して、ソレっぽいスペシャル要素もトッピングといった感じですすめとりまして、
なんとなく好きになれないザクキャノン専用の頭部を改修しとりました。

航空目標に対応するため、全周囲監視を目指した、モノアイレールに、強化された通信機能・・・・は、いいとして、
「なぜか無くなってしまった」動力パイプと、どことなく投げやりな、口周りが、個人的に好きになれないわけで・・・・・・
<あくまでも、個人的な印象です

これまた、インストを斜め読みしたところ、「口吻部ダクトは、開発中機体の部材」ってことなんで、
「それはおそらく、ゲルググさんだろう」と、いう事で、ゲルググ風に、カバーしてあげるわけです。

もちろん、口だけゲルググにしても、かっこうわりーので、頭全体わたって、増加装甲と補記類を、追加した結果、
「どことなくゲルググに、似てきた」感じにしております。

今回は、いろいろ甘かった部分をしゃきっとしなおし、モノアイレール真センターに支柱を足してみました。
<「視界の邪魔なのはわかってるけど、カッコウイイので、ついつけてしまう」んだよね

ボチボチと装甲回りも、やりかえてるんですが、とりあえず、やる気が出るように、フレームだけ色付けしなおしてみる。



こんなでっかいもんの、アクチュエーターシリンダーに、金色の加工がされてることはないだろうとは思うし、
足回りの、推進剤タンクとかが、銅色の合金にも、ならんだろうとも思うんだけど、

「やっぱり、ソレ風に色付けしてしちゃうんだな」
まぁいいか

それは置いといて、このザクVer2系のMGとか、驚きの可動範囲を誇っとりまして、その立役者のひとつに、
側面腰装甲の、スライド可動ってのがあるのは、みなさんしっとる通りかとおもいますがー

かって遊んだ方は、このスライド可動てのが、ちょっと困ったシロモノなのも、ご存知かと・・・・・

F2型のときから、くびれぶぶんの装甲に引っかかって、スムーズに移動せず、すぐにペカッと、はずれちゃう。
干渉する分を削ると、かなり、よくなるんですが、はめはずしが頻繁に発生する事で、ABSのジョイントが、ゆるんで、
「すぐとれちゃってイライラする」とか、「折れちゃってオワタ」とかいった事態に・・・・・・

贅沢レビューでいうとこの、「武器がすぐ取れる」とかは、軸打ちすりゃあいいような話だけど、ここはちょっと頭がいたいもの。

でもね、慌てず騒がず、Uに曲げた0.5mmの真鍮線で、「C型の受け」の「空いてる部分」を、閉じてしまえば、解決します。
小さいパーツの小口に、穴あけする事にないりますが、いがいと問題なく出来てしまいます。

もちろん「折れてしまってオワタ」ケースでも、小口に穴あけして、曲げた真鍮線で、補う事で、復旧できます。


・・・・・とまぁ言った感じで、ぼちぼちと、回収中
色合いも含めて、前回のと、またちがった仕上げになったら、やりかえがいがあるなぁーとか、おもうておるのです