単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

無念!!

2017-03-02 | 暮らし・ジョギング

 

えっ!! うっそー?!

悪い予感が、現実となって、いきなり、目の前に現れた。

 


 

市から伐採を請け負った業者のオジサンに聞いてみた。

「この辺は、道路拡幅に影響ないよね。全部、やっちゃうの?」

 


 

「もう、すっかり、枯れてるから。」・・だって。

うそだよ。  老いてなお、静かに、春の準備をしていたはずさあ。

 


 

20年ほど前に植えられた若い桜たちは、どんな気持ちで、この作業を見てるんだろ。

ついこの間生まれた人間に、無抵抗のままに切り捨てられる無念さ・・、わかるかい?

 


 

赤川の清流だけは、老いることもなく、枯れることもない。

老いに抗い、よたよた走る耳元に、チェーン・ソーの音が、いつまでも、まとわりつく。


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