単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

まるでやす子

2024-09-04 | 暮らし・ジョギング

 

二回目のリハビリの予約時間は午後5時45分。

近所のクリニックなら問題ないけど、所在地が一時間半かかる寒河江市だからねえ。

ただ降雪時季の前だから、ホントに良かったよ。

厳冬期の仙岩峠を知るボクでも、降雪期の国道112号月山越えは恐怖の連続だから。

 


 

開口一番、療法士さんが申し訳なさそうに衝撃波治療機がまだ戻らないことを告げた。

代替措置で超音波療法を療法士に教わって、ボク自らアキレス腱の患部に施した。

その後、二人の療法士さんが、うつ伏せになったボクの両足のアキレス腱にマッサージを施す。

これ、どっかで観たなあ・・・、笑っちゃうぜ、まるで24時間テレビのやす子じゃねえかあ。

 


 

「走り」を見たいと言うので、外に出て軽くダッシュで数本走って見せた。

えっ! ガチの走りだあ・・・、後ろでつぶやく若い二人の理学療法士さんの声が聞こえた。

そうだよ、普通の老いぼれと思われては困るんだよ。ボクは本気で治したいんだからね。

週一となる10月1日までの予約を決めてクリニックを出たのは、午後6時半を過ぎていた。

 


 

帰路の途中、国道112号沿いの道の駅「にしかわ」で小休止。

気持ちに余裕があれば、併設する温泉に入るところだけどね。

湯につかったら最後、この先一時間、車を運転する気力まで洗い流してしまうぜ。

 


 

斉藤哲夫を聴きながら、先を急がずのんびり帰った。

歳を重ねるほどに彼の歌が沁みてくるぜ・・・、彼を知るきっかけとなった学友のこともね。

単車は降りてしまったけど、こういう時間が持てることが、唯一?四輪のいい所かもね。