単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

トレーニング考

2022-10-01 | 暮らし・ジョギング

 

10月に入れば、今シーズンもバイクに残された日数は、あと一か月ほどかなあ。

ならば、こんだけ爽やかに晴れ上がった日ならば、迷わずツーリングでしょうよ。

 


 

なのに、ボクはバイクの爆音が響くバイパスの下を抜け、赤川堤に向かっています。

ここんところ、三代目稼業や盛岡の宿探しなどで三日続けて走られませんでした。

走る前に準備体操的にこなしている筋トレやストレッチも、自ずと休むことになります。

 


 

60歳を過ぎて、膝と肩にこれまでにない痛みを覚え、初めて医療機関で治療を受けました。

その経験はボクにとってまさに「目から鱗」、トレーニングの目的と方法が変わりました。

生きている限り、自分の足で歩いていたい、いや、走っていたい。ただそれだけです。

 


 

羽黒橋を渡っていると、反対側の歩道を結構なスピードで女性が走り抜けて行きました。

以前なら、オンナに負けてたまるか!なんてムキになっていたけど、今はもうありません。

すごいなあ、頑張っているなあ。よーーし、ボクも・・・って、素直なもんです。

 


 

トレーニングが三日も空くと、これ以上は空けられないと、罪悪感のような思いもします。

毎日は無理でも週4日は維持しないと、目標が絵空事になるような気がします。

滑稽に見えるかもしれませんが、必然である老化に必死に抗っているんでしょうね。

 


 

特にここ二年ほどは、毎日、体重体脂肪とともに実施状況を記録しています。

やらない日が続けば、否応なく連続する空虚な「枠」を目にすることになります。

やったことのある人なら分かるはずですが、これが相当に「継続」には効果があります。

 


 

身体が硬いのは生まれつきと諦めていたボクが、これまでにない柔軟性を体感しています。

すべては「怪我の功名」というわけですが、もっと若い時に会得したかったとも思います。

あと二日続けて、その翌日に天気が良ければ、今度こそバイクツーリングを満喫しよう。