野中郁次郎先生の「直感の経営」を読んでいて、共感したテーマがあります。
「感覚」と「知覚」とは!
今朝は、人間の「感覚」と「知覚」そして「情動」について考えてみたいと思います。
「場」をプロデュースしてゆく時に、大切な要素があります。それは「人間」とは!を様々な観点から洞察・考察してゆくに必要な「知識」ベースラインを構築しておく事です。
私が提唱している「感性投資マネジメント」または「五感投資マネジメント」手法の根底にあるものは、「人」の科学に関する「社会知」をシステマチックに融合編集(キュレーション」する事です。
今日のテーマは、その一例です。
「感覚」と「知覚」この違いはなんでしょう!
受け身で感じる「感覚」、そして能動的に感じる「知覚」....「場」つくりになんの関係があるの!と思われるかも知れません。
でも、「場」とは「人」の意識・想いが渦巻く時空間であり、「人」の意識への関与を演出してゆく上で大切な視点の一つです。
詳細は、別の機会にお話しますが、「場」つくりでは、そこで働く人々の「感覚」を刺激して「知覚」を誘発させる仕掛けが大切です。
組織は、自立(自律)型の人財を「育成」しようとしますが、「ティーチング」をしているだけでは人々は育ちません。
人が育つには、自覚を促す「気づき」が不可欠です。
「気づき」を沸き起こさせる仕掛けの一つが「知覚」ともいえます。
そして、その次のテーマは「情動」!
-続く-
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