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「感覚」と「知覚」 そして人間の「情動」を知る! その2

2019-06-06 08:20:45 | コラム
 
 
さて、今日のテーマは、「情動」です。
 
「情動」とは「感情」とは似た概念ですが、情動は心理学言葉で、平たく言えば「情緒」とも言える感情の一種。
 
「情緒不安定」になるとパフォーマンスに影響を及ぼしますよね。
 
私たちは、自分が持っている実力や潜在力を最大限に発揮してゆくには、ポジティブで快適な気持ちを呼び起さなくてはなりません。
分かりやすく言えば、楽しむ気持ち、ワクワクする気持ち、チャレンジする気持ち、そしてチャンスと思う気持ち!といったものです。これを「情動エネルギー」と言っています。
 
この気持ちを阻害する感情は、恐怖、怒り、悲しみやイライラです。
ネガティブ感情を引き起こす生理的メカニズムは、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンの脳内放出にあります。
 
ストレスホルモンの分泌を抑え、ポジティブな情動を動かす鍵となる「筋肉」は、自信、自制心(自己管理能力)、社会的能力(他人との関係)、共感能力であり、忍耐力、開放性、信頼や楽しむ気持ちが情動筋肉を補強しているといわれています。
 
最高のパフォーマンスを示すには、日頃から情動の「筋肉」を動かし、定期的に回復させるバランスがとれているかにかかっています。
 
「情動筋肉」を日頃から鍛えておくことで、落ち込んだ時にも、スーパーコンペンゼーションによりポジティブ情動を呼び起こす能力を持つことができるようなります。
 
「忍耐力」「共感」「自信」といった情動の「筋肉」の鍛え方は、肉体を鍛えるのと同じように、今の限界を少し超える負荷をかけてその後の回復の時間をとることです。
 
回復期の滋養と意識の原動力は、ワクワク感や充実感です。
 
複雑な人間関係の中で負荷をかけるのは、楽ではありませんが、これも習慣化させてゆくことで、情動の筋力、つまり、どんなに落ち込んでも直ぐに回復できるパワーとエネルギーを高めることができます。
 
私のスタイルは、汗をかくこと!
コルチゾールがネガティブ感情を引き起こしてきた時は、ジムで汗を流し、趣味のロードバイクで気持ち良い湘南路やタフな箱根路を走り、肉体エネルギーを消費する事で、嫌な気持ちを払拭します。
 
そして、最近はじめた「座禅」 !
ZENTech のCEOでシマーズ代表でもある島津さんから教えたいただいた「椅子座禅」や「歩行座禅」などの「心理的安全性」を整える「瞑想」術です。
身体を動かし「情動筋肉」に負荷をかけて、「瞑想」で「情動筋肉」を整える!
なかなか効果あります^_^
 
そして美味しい食事と大好きなお酒でエネルギー補給し「情動筋肉」を回復させています。
肉体エネルギーと情動エネルギーは、不可分です。適度なエクササイズはメタボリック対策であると共に、情動筋肉を鍛えることができます。
 
「情動筋肉」を鍛えてHappy LivingWork !
皆さんも試してみませんか。


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