ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート  その100 「伝える」「気付いていただく」、そして納得感と意識の定着化をサポートするウエビナー術

2020-10-07 08:34:00 | 日記


ウエビナーや講演会に参加したり、私自身が登壇する機会が多くなっています。
10月には7本のウエビナーを予定しているのですが、何時も思うことがあります。

ウエビナーに参加される方々は、意識も高く熱心に話を聞いていただくのですが、ウエビナー直後は「いい話が聴けた!」あるいは「役に立ちました」ととのコメントをいただくものの、おそらくですが、翌日には、その思いは半減、1週間経つと10%程度に、そして1か月経つと忘却の彼方へ!
といったこと、結構あったりするように感じます。(自分自身の聴講した経験でもありますが...)

皆さんも同じ経験をされた事あるのではないでしょうか

私は、自身の経験から、こうした認知、認識そして理解定着率の低いやり方では、折角の貴重な「時間価値」を生かせないと感じ、自分が関与するウエビナー・セミナーや講演の手法に工夫をしています。

それは、

ティーチング(教える)は限定的に、単に、知識や情報だけを伝えるのではなく、話し手の気持ちを込めた「パッションと誠意」を感じてもらい、心のコミュニケーション空間を醸成、つまり『共感・共振・関心』を持っていただき、聴き手の『気付き』を誘発してゆことです。

ビフォアコロナでは、リアルセミナーの後に、懇親会やネットワーキングの時間をつくり、個別懇談の時間をとってコミュニケーションすることにより、意識の定着化を促すこともできます。

例えば、参加いただいた方々のコミュニティサイトをクローズドでつくり(参加者個々に承認いただく事が前提ですが)、そのサイトで定期的に「サブリミナルメッセージ」、つまり、振り返りや、関連する話等を隙間時間に見てもらえる仕組み、を提供することで、定着化を図ることも可能です。

私が7年続けているブログ『幸福の羅針盤』を活用した『サブリミナル・コミュニケーション手法』の適用です。

「無意識」へのアプローチで、人間の潜在意識を覚醒させて意識化してゆくものです。
人間は誰もが、記憶したことを「忘れる」ものですが、「忘れる」とは意識下ではなく「無意識下」にアーカイブされてしまうことでもあります。

「あっ!思い出した」という体験ありますよね。何かのきっかけで、忘れるていたことを「思い出す」というのは、まさにアーカイブされていた(深層意識)記憶の呼び起こしです。

人間は「教える(教わる)」と、その事が記憶に留まりますが、深層意識のアーカイビングができているわけではありません。
でも、『気づく』(認知・認識して、理解・納得・腹落ちするレベル)と意識の奥にアーカイブされる可能性が高まります。

私は、聴講者自身の心の中で、何かを「気付く」ことを誘発してゆく「グループコーチング」スタイルがウエビナーでも重要と思っています。

HLD Lab としては、ビジネスだけでなく、教育分野、公共サービスの分野でも、この手法を広げてゆきたいと思っています。
その手法の一つが、ゲーミフィケーションタイプのコーチングです。
詳細はまたの機会に^_^