及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

6月議会一般質問②待機児童につて

2019-07-03 13:23:10 | 日記




2.待機児童について

〇6月4日に東京都が4月1日現在の待機児童数の速報値を出した。都内では3700

人で昨年の5441人から大幅に減った。当市でも125名になった。資料の説明を

お願いしたい(写真)⇒内訳は0才22人、1才67人、2才22人、3才13人、4才以上

1人。〇今後の保育園の増設の予定は?⇒今年度中に2園の新園を整備し来年の

4月には163人の定員増を行う予定。

〇一次選考で3才児の落選率が高かったと新聞に載っていたがどう考えるか?⇒

新規申し込みが前年度94人が134人、待機児童も1.2才児が大きく減少している

が3才児は6人増えている。無償化の関係もあると思うが3才児の対象人口が増

えているのも要因の一つと考えている。〇知り合いで3才児で保育園に入れずに

引越したケースがあった。

〇市内の保育園の地図を出してもらった(写真)市は保育園をつくる場合は場所を

決めないで駅から徒歩15分圏内で募集しているがその考えはどういうことか?⇒

保護者の通勤の利便性を考慮しているため。〇市は場所の調整をしていない。

杉並区では区が土地や建物を探して作っている。区の担当課長は、民間の動きを

待っていてもだめだ。土地から保育所探しまで民間の保育所と一緒になって取り

組んだ。量だけでなく質の確保にまで目を配っていきたいと話しているが、当市

とずいぶん姿勢が違う。どう考えるか?⇒杉並区は土地の確保が難しいため。当

市では民間事業者が専門的なノウハウをもっている。〇杉並区は去年も今年も待機

児童はゼロだ。見習うところは少し見習った方が良いのではないかと思う。

〇今年民営化するしんまち保育園は定数が減るようだ。子ども子育て支援新制度

ではホールが含まれなくなるのでどうしても定数が減るようだ。もとまち保育園

の民営化でも12月議会でずいぶんもめたので、早めに議会に報告して可能な限り

努力して大幅に定数が減ることのないようにしていただきたい。




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