自民党の総裁選挙をやっています。
9月17日から始まって29日に投開票です。
過半数を獲得すれば当選ですが、過半数を獲得する人がいなければ決戦投票に
なります。
他党の選挙なのに毎日テレビやニュースでやっているので覚えてしまいました(-_-;)
本来なら他の政党のことなので関係ないと言いたいところですが、今の日本の仕組
みだと自民党の総裁イコール内閣総理大臣になってしまうので、全国民にとって大
いに関係あるわけです。
でも投票できるのは自民党の国会議員か党員だけです。
自民党の党員で投票できる人は110万人だそうですから、全人口のわずか1%です!
一国の総理大臣を決めるのに人口のわずか1%の人の投票で決まるなんて明らかに
おかしいでしょう👊
首相公選制を唱えていた方もいたようですが、今の制度では実現の可能性はないそう
です。
もやもや感がぬぐえないですねぇ。
何とかならないのかしら❔
そういえば昔、日本で初めて選挙が行われたのは1890(明治23)の衆議院議員選挙で
した。
その時の有権者は直接国税を15円以上おさめている25才以上の男性だけで全人口の
1%の人しか投票できなかったそうです。
ビンゴ!
同じ『1%』
その後はもちろん皆さんご存じの通り批判がでて、1925(大正14)年には25才以上の
すべての男子が、1945(昭和20)年には20才以上の日本国民の男女全てが選挙権をも
てるようになりました。
なんと1890(明治23)年と今が同じとは!
中味が違うことは重々承知しています。
でもやっぱりなんかおかしいと思うのは私だけでしょうか❔