及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

自民党総裁選挙は全人口の1%の人しか投票できません(-_-;)(9/25)

2021-09-25 09:30:29 | 日記

自民党の総裁選挙をやっています。

9月17日から始まって29日に投開票です。

過半数を獲得すれば当選ですが、過半数を獲得する人がいなければ決戦投票に

なります。

他党の選挙なのに毎日テレビやニュースでやっているので覚えてしまいました(-_-;)

本来なら他の政党のことなので関係ないと言いたいところですが、今の日本の仕組

みだと自民党の総裁イコール内閣総理大臣になってしまうので、全国民にとって大

いに関係あるわけです。

でも投票できるのは自民党の国会議員か党員だけです。

自民党の党員で投票できる人は110万人だそうですから、全人口のわずか1%です!

一国の総理大臣を決めるのに人口のわずか1%の人の投票で決まるなんて明らかに

おかしいでしょう👊

首相公選制を唱えていた方もいたようですが、今の制度では実現の可能性はないそう

です。

もやもや感がぬぐえないですねぇ。

何とかならないのかしら❔

そういえば昔、日本で初めて選挙が行われたのは1890(明治23)の衆議院議員選挙で

した。

その時の有権者は直接国税を15円以上おさめている25才以上の男性だけで全人口の

1%の人しか投票できなかったそうです。

ビンゴ!

同じ『1%』

その後はもちろん皆さんご存じの通り批判がでて、1925(大正14)年には25才以上の

すべての男子が、1945(昭和20)年には20才以上の日本国民の男女全てが選挙権をも

てるようになりました。

なんと1890(明治23)年と今が同じとは!

中味が違うことは重々承知しています。

でもやっぱりなんかおかしいと思うのは私だけでしょうか❔