8月13日(木)「国分寺市民のための図書館づくりの会」の方たち3人と会派の
4人で面談しました。
直接のきっかけは泉町にできる新庁舎への図書の受け渡し機能についての要望
でしたが、会の皆さんのこれまでの活動や国分寺市の図書館行政について、
いろいろと意見交換しました。
国分寺市民のための図書館づくりの会は約40年前から活動を始め、日曜日や
昼休みに図書館をひらいてもらったり、第1回の図書館運営協議会委員として
基本構想にすべての学校図書館に司書を配置してもらう運動をされてきました。
西国分寺地域に図書館をつくる運動も早くからはじめて、いずみホールでの図書
の返却ポストの設置や利用者懇談会の開催も要望したそうです。
都立多摩図書館が移設される際も図書の受け渡し場所を設置してほしいと何度も
要望したそうですが、国分寺だけ特別扱いはできないということで実現しません
でした。
西国分寺駅東南地域の開発計画でも今のスポーツクラブがあるところに一時期
図書館の構想があったようですが、これも実現しませんでした。
今回、新庁舎に図書の受け渡し機能をつけることは7月30日の公共施設の特別
委員会でも確認したように、かなり実現性は高いようです。
一方さらに図書館の建設となると少しハードルは高いようですが、新庁舎ができると
移転する市の機能もたくさんあるので、その再配置計画の中で図書館が誘致でき
ないかさらに検討することになりました。
新庁舎の図書機能についてもいろいろと専門的な見地が必要なようです。
今後も情報交換することにしました。