2月4日(火)都議会立憲民主党・民主クラブ(立憲民主党、国民民主党、無所属、
計5人)主催で東京都の予算についての勉強会が都議会でありました。
東京都の令和2年度の一般会計予算は7兆3540億円で特別会計と公営企業会計
をあわせると15兆4522億円です。
地方法人課税の見直しで地方譲与税が2379億円減っているため、基金を取り崩し
ています。基金は平成29年の2兆7556億円から令和2年には1兆7744億円に
なります。
都債依存度は2.8%で国31.7%や地方10.2%と比べて健全な状態です。
令和2年の予算編成方針は東京2020大会の成功とレガシーの創設、Society5.0
の実現による成熟都市、ワイズスペンディングによる無駄の排除の3つです。
☆
市町村に関わる予算では市町村総合交付金が580億円で前年度比20億円増。
しごとセンター多摩事業で女性の再就職相談窓口、ひとり親家庭支援センター、
TOKYO GLOBAL GATEWAYを新たに多摩地域に開設するそうです。
個別補助事業でも明石市で始めた養育費確保支援事業や東京ママパパ応援事業など
市町村に補助金が出る事業もあるので、国分寺市でも活用できるか市にも要望して
行きたいと思っています。
感想でも出ましたが、横文字のカタカナ表記が多くてかっこいいけどなんだかなぁと
いう感じでした。
都議会6階の会議室でやったので、議場と委員会室がありました。写真は委員会室
です。