本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
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デンマークの人々

2014年02月16日 | 児童書
本好きの私ですが、2月1日にWebクリエイター上級受験を控えていたため、1月15日をもって、大好きな読書を封印してました。たった半月ほどですけどね(笑)

試験が終わった翌日さっそく図書館へ!
借りてきた本をせきを切ったように読み始め、これがまたどれも面白くて!

その中から1冊おすすめの本を紹介します。

「ふたりの星」 ロイス・ローリー

作者はアメリカ人ですが物語の舞台は第二次世界大戦中のデンマークです。

     

走るのが早い活発な女の子アネマリー。 ある日友達のエレンと妹のキアステンと走っていると二人のドイツ兵に呼び止められる。

ドイツに占領され、日々の生活が不自由になっていたデンマーク。
ユダヤ人のエレン一家にもナチスによる迫害の手が近づきつつあった。

ユダヤ人を守るために危険を承知でかくまい、脱出の手助けをするデンマークの人々。
彼らの勇気と思いやりが素晴らしい。

ハラハラする場面がたくさんあり、物語として迫力があります。

     

デンマークの普通の人々の誠意と品位が伝わってくる作品。

小学生高学年から大人まで幅広い年齢層の方におすすめです。

      

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