セルフすずメッキ

2020年05月17日 | 私的旧車雑記


メッキのかかりが悪いのだけをWEB検索で見つけた業者に見積もりしたら「5千円から」
っとの答えに、異論があるセコイ僕(だってもっと預けても5千円だったしさー)



でも、これを銀色塗装でごまかすなら、元々と同じになるし
最悪それをするとしてもあがきたいってことで、セルフメッキで検索しまくる



<サンポルメッキ>っとググれば沢山出てくる、今回は齋藤商会さんの動画が参考となりました
必要な道具は主にサンポールと電池



電池に線をつける、別にワニ口でなくてもいいけど
余ってたのでカッコつけてますし、電池直列に2個使ってますが、1個で十分でした

サンポール1に対して50度ぐらいのお湯4、20%に薄めるって事
あとメッキの材料として今回はハンダの線!



メッキや塗装やサビがあってはメッキはのらないので
はじめにサンポール原液でメッキするのを漬ける

しかし着け過ぎはNG、溶けてなくなります



30秒もかからず錆どころかメッキも無くなりました
もし残るようなら、軽くワイヤーブラシで除去の手伝いもします



プラスにハンダ線、マイナスにメッキしたいのを繋げる

この際ワニ口クリップと繋げるためにステンレスの針金を使う
ステンレスじゃなくても良いと思うけど、銅やメッキの針金だと溶けてメッキの仕上がりに影響するかも?

ワニ口に直接つまんで入れても良いが、ワニ口ごとメッキがかかるか溶けてしまうし
複数個の場合針金に巻くことで通電するので、針金が良い



入れると即反応が始まり30分で確認してみると灰色に見え
鉛成分がついて汚く見えるが、洗ってみると確実にメッキがかかってるのがわかる

メッキ素材のハンダは溶けてかなり痩せてきた(30cmぐらい丸めて入れてある)



1時間後取り出した直後は鉛のカスがついてブヨブヨだが
洗い流すとこんな感じ



タワシや硬めなスポンジでこすると鈍い感じから艶がでてきますが
もーすこし!って感じでしたが



ステンレスワイヤーブラシで軽く磨くと手前のようにピカピカなった
NG,乾いたタオルで磨く



よく洗えば中和は要らないみたいだが
念のためマジックリンを3倍に薄めたのに10分ぐらい浸した



これってすずメッキになるんだと思います
とても簡単に出来た

もう少しメッキをぐぐってテストしてみようと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
« 過密濃密 | トップ | ソロイタジョブ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

私的旧車雑記」カテゴリの最新記事