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ボルシア・メンヘングラードバッハ VS アイントラハト・フランクフルト(Bundesliga)

2007-04-01 07:37:03 | 海外遠征中
前にちょっとお知らせしていたとおり、久しぶりに高原を見にMönchengladbachまでやってきました。もっともこのスタジアム&街に来る自体も初めてで、それについても楽しみにしていました。
ただ、Borussia-Parkとあるので、桜が適度に咲き乱れるだだ広い公園の中にスタジアムがあるようなイメージを勝手に作ってましたが、実際は近くにホッケー場と大量のAutoplatz、そして練習場くらいで後は何もないところ。

絶好の陽光の中でのゲームだったんだけど、意外にスタジアムの中は風が通り寒い感じ。本日のお題?は「EIN ZIEL」直訳すれば、「一つの目標」だが、もちろんこの意味は「絶対、残留」でしょう。「EIN TEAM」「EIN ZIEL」で、俺ら一丸となって残留するゾ。その中での選手入場。

アイントラハトのボールでAnstoß。序盤は比較的緩い展開。アイントラハトのFKの時に27Kyrgiakosがフリーでヘッドをしていて、なんであんなに甘いマークをしているんだと思っていたら、3度目にキルギアコスがヘッドで先制弾を決める。これで、ようやく試合が始まったのかなという雰囲気。

メンヘングラードバッハがこのように何度かいい位置でFKのチャンスを掴むが、まったく生かせない。中盤の特に10Insuaとかは技術もあり、いい選手だと思うが決めれる選手がいない。何故最下位にいるのかがわかるような気がする。このまま0-1でアイントラハトのリードで前半を終える。

一方の高原は前半ほとんどチャンスらしいチャンスはなかったように思える。もっとも、向こう側での出来事なのでよく見えないということもあるが。後半に入ってもなかなか思うようにボールをシュートエリアにすら持ち込むことが出来ず少々イラダチ気味。日本に戻っていた疲れもあるのかもしれない。
後半に入って、久しぶりに27Neuvilleが登場。場内が非常に盛り上がる。

高原の最後のチャンスだったシーン。ペナルティエリア内でボールをコントロールし中へ。DFをかわしてシュートというシーンであったが、CKになってしまう。この後選手交代で本日は終了。
そして、最早アイントラハト恒例といってもいい終盤の失点をまたしても喫する。27KyrgiakosのGelbekarte2枚での退場も痛かったが、それにしても守れない。

迎えたNachspielzeitはなんと5分。よくわからないが、この間にアイントラハトの監督orコーチが退席処分になった模様。メインスタンドをよじ登り、Borussia Parkと書かれた選手入場口の右隣の青いジャージを着ている人がその人です。

なんとか1-1で試合を終え、高原も安堵の表情。勝ちきれなかったが、Awayで1ポイントをとったのが収穫ということでしょう。また、メンヘングラードバッハも厳しい状況には変わりないが、土俵際でとりあえずは踏みとどまった状況。
それにしても今節であのドルトムントが降格圏内に来たこと、またしても優勝争いが混沌としてきたことなど、自分が言うのはなんだがBundesligaは非常におもしろい。

-お知らせ-
4/15(日)の大分トリニータ VS FC東京(九州石油ドーム)のチケット(SS席)がペアであります。その日はFCバイエルン・ミュンヘンVSバイヤー04レバークーゼンの試合を見ることになっているので、残念ながら観戦できなくなってしまいました。行く人がいれば、FC東京VSジュビロ磐田(国立)で渡しますのでご連絡ください。

今年の観戦記録:合計20(天皇杯1、UEFA4、Bundesliga7、2.Bundesliga1、各国代表戦2、親善試合5)